今日の昼前後に発表されると思いますが、相場から読めるのは日銀のタカ派転換期待です。
FOMCを境に米国債が急落したのですが、それでも為替がドル高にならないのです。
これは、米国と日本の為替介入発言も影響しているのですが、やはり日銀がタカ派的発言をしてくるのではないかという思惑が働いているのでしょう。
そうでなければ円は既に150円台に下落していてもおかしくありません。
ですから、ここで日銀が弱腰な事を言うと、一気に円安になる可能性が高いのですが、それでも日米の介入思惑があるので150円ぐらいが限界値ではないかと見ています。
原油高もありますし、これ以上円安になると日本経済もやばいですからね。

いくらインバウンド期待と言われても、一番期待されていた中国人の訪日はコロナ前に遠く及びません。
また、訪日したとしても以前のような爆買いはもうないでしょう。
一般メディアを見ていると未だに中国人の訪日に期待している記事があるので驚きます。
相変わらず強気な発言ばかりが発信される中国ですが、もはや回復不能のダメージが発生していますし、いずれ多くの富裕層も飲み込まれていくでしょう。
結局、崩壊している不動産を売らせないとか、潰れているはずの企業を生かし続けているから富裕層の所有する不動産の価値が残っているだけなのです。
しかし、その処理もいずれは実行しなければならず、その時には不動産の価値も再評価するしかなくなります。
その時に、どれだけの富裕層が残っているのでしょうか・・・。
おそらくは、爆発するまでどうしようもないですし、その時に対処できるように余裕を持たせておくぐらいのことしかできません。
ただ、これを怖がり過ぎて売買しないのも、もったいないのです。
今は配当取り相場で思惑通りに行っていない銘柄が多いですが、配当落ち後は材料株が賑わうことになるでしょう。
中国やロシアの情勢を睨みつつ、買える銘柄は買っていく。
こんな感じで良いでしょう。
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