今、日本は非常に大変な状態です。震災や津波の被害もさることながら、日本全国喪中状態で、消費活動がすっかり冷え込んでいるのです。特に関東では、日々停電を気にした生活が続いており、消費で成り立っているはずのメディアが省エネと無駄を控えろという矛盾した広告を流し続けていますので、誰もが不安になるし、消費は控えるし、電力も節約に励みます。

本来、これはあるべき姿であり、無駄を減らすのは非常に良い事だと思うのですが、これでは経済は衰退の一途であり、既に借金だらけの日本は立ち直ることは不可能となってしまうでしょう。 → ranking

おそらく、この経済の停滞は、一時的なものだとは思うのです。多くの死者を出しておりますので、四十九日位までは喪中でも良いと思いますが、余りの被害の大きさ、そして東電の原発事故の行方が分からないがために、この経済の停滞がいつまで続くのかがはっきりと分からないのです。未だほとんどのCMがACでありますし、どうにも先が見えてこないのです。

また、食料品以外の消費活動は特に深刻な被害となっており、百貨店の売り上げ減や居酒屋などの夜の飲食店も軒並み大幅減益は避けられないでしょう。当然これらに関連した製造業も酷い状況でしょうし、喪中にしてもそこそこにしておかないと、本当に日本の先行きが危ぶまれてしまいます。 → ranking

ただ、株価はどうかと言いますと、東電に振り回されている部分もありますが、全体的には非常に堅調であります。多くは外国人の買いであるとは思うのですが、堅調を通り越して異常なまでに強いと言っても過言ではないかも知れません。まるで日本の喪中をあざ笑うかのように、大量に買いを入れてきているのです。

この買いは完全に国を挙げての買いと見て良く、例えば米ですが、福島原発から80キロ以内は立ち入り禁止だとか言いながら、買ってきている訳ですし、中国にしたって全く一緒で、日本の農産品にケチをつけつつ、大量に株を買って行っているのです。 → ranking

その買い方たるや、営業していないディズニーランドの経営で知られるオリエンタルランドは、震災前の8320円から6000円まで売られましたが、今は6600円付近であり、高値から僅か2割しか下落していないのです。ディズニーランドの再開に目処は付いたようですが、それでもこの喪中状態です。普通に考えれば買えるわけもなく、現実にカラ売りが急増しております。それ故の堅調な値動きという事もあるかも知れませんが、明らかに強力な買いが入っていると言えるでしょう。そして、おそらく買っているのは外資であろうと思うのです。

これはほんの一例に過ぎず、こんな動きのものが沢山あるのです。

確かに、日本は立ち直ると思います。このダメージは大きいし、大きな流れを見直すきっかけになるのかも知れませんが、このまま終わる事はないかと思いますし、現時点で売る必要はないまでも、ここまで強気で買えるものでしょうか?セクターを絞り、銘柄を選別すれば、買いで対処出来ますし、事実私も買いをベースにしたレポートを書き続けておりますが、それでもやっぱり異常なまでの外資の買いは、今後の相場を予測する上で非常に重要な判断材料となるのは間違いのない事です。 → ranking

喪中になっているのは日本だけであり、こうして弱気になっている間に外資に好きなようにやられていくだろうという事です。活況のセクターだとしても、しっかりと見直し、外資に負けない投資戦略を持って行動していきたいものです。

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