東北から関東の太平洋側で壊滅的被害をだした今回の大震災は、我々に様々な問いかけをして来ましたが、その中でも最も大きな問いかけは、エネルギー欲しさに原発を使用し続けて良いのか?というものであると言えるでしょう。

現在、福島原発が引き続き警戒状態であるにもかかわらず、東電は売買停止にもならずに乱高下を繰り返す状態となっておりますが、相場全体をこの震災から復興させるためには、一刻も早く売買停止措置を執り、東電の一喜一憂を相場から切り離すことが重要であると言えるでしょう。外資系は乱高下した方が利益が出しやすいでしょうし、外資の手先である東証は売買停止措置を執ったりはしないのでしょうけれども、一刻も早く目を覚まし、個人投資家がこれ以上苦しまない様にすべきなのです。 → ranking

結局、このような不適切な対応ばかりをするものですから、個人投資家は個別銘柄から離れ、225先物やオプションといったデリバティブ商品に向かって行くのですが、こうした取引は巨額の利益も得られる事もあるのですが、巨額の損失も発生する可能性が高い高リスク商品であり、本来は現物投資のヘッジ目的に限定すべきものなのです。

しかし、東証はそうした行動を止めることなく、それも市場の活性化だと勘違いしているというか、単に儲かればそれで良いという考えになっていると思われれ、投資家は次々と高リスク商品に資金を投じ、絞め殺されていくという事態が続いているのです。 → ranking

今、世界は本当に大変な状態にあります。米では金融緩和が続いているのに住宅関連に回復の兆しはなく、失業率も高水準を継続中ですし、ユーロの方はポルトガルが格下げになったり、緊縮財政を否決したりと、何がどうなれば回復に向かうのかさっぱり分からない状況なので、日本は日本で大震災に見舞われ今後の展望が見えてこない状況なのです。

ただ一つ確かなことは、世界中でマネーをばらまき続け、インフレは加速していくだろうと言うだけの事で、日本の株価の回復もこのばらまき続けられるマネーに支えられているだけとしか言いようがありませんが、ここで株価が本格的に崩れたりすれば、世界の経済は回復する事も不能となるわけですから、それよりはインフレになる方がマシという事になるのでしょう。 → ranking

おそらく、日本の株価はそう簡単に上昇する事は出来ないでしょうし、国のあり方が変わってくると見ますので、今までの銘柄がそのまま上昇すると言うことはないでしょう。インフレの影響で多くの銘柄は上昇傾向になるとは思いますが、やはりポイントとなるのは震災復興関連です。幸か不幸かインデックス取引はあまり美味しい状況ではなくなりますので、これを機に個別銘柄の投資へ回帰すべきではないかと思うのです。

確かに現物株取引は一筋縄ではいきませんが、ポイントさえつかめばこれほどリスクが少なく、大きなチャンスをつかめるものはないでしょう。努力をせず安易に稼ごうとしてデリバティブに向かった多くの人たちは退場を余儀なくされた訳ですが、現物株投資を中心としていれば損失が出たとしても、十分に回復は可能なのです。

震災後は新しく銘柄を入れ替えておりますが、幸いにも読みは当たっており、多くの銘柄が大幅高となっており、早い方はダメージを解消し利益水準となっておりますし、銘柄のチョイスが良かった方は、ダメージすらなかったという方もいるのです。これが、個別株の強みであり、是非ともこうした投資に目を向けてもらえたらと思う次第です。 → ranking

個別銘柄の選択のポイントですが、基本は震災関連で、向こう二年はこのテーマが中心となることでしょう。ただし、全ての震災関連銘柄が上げ続ける訳ではありません。最初だけ飛び抜けていき、それっきり終わってしまうもの。最初は軟調だったが、気がつけば凄い値段になっているもの。この辺の見極めが出来れば、2年後には相当な利益を手にすることが出てきている事でしょう。

おそらく、この震災から復興するには何年もの時間が必要と思いますので、上手く利益が出ましたならば、少しでも寄付に回して頂けたらと思う次第です。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。