中東の混乱から原油価格が高騰しているのですが、そもそもは金融緩和による資金供給が原因で物価が上昇し、物価の上昇に耐えられなくなった中東の庶民が暴動を起こしたのですから、物価上昇の悪循環となっているので、今の原油高の原因は中東の混乱としてしまう訳には行かないかも知れません。全ての発端となれば、それは間違いなくサブプライムローンの崩壊であり、全ての責任は米という事にもなるのですが、更に言えばゼロ金利の日本が米へ資金供給していたとも言えますので、どこまでもさかのぼっていくと、一番悪いのは日本という事になるのかも知れませんが・・・。

 どこが悪いにしても、とにかく原油高はしばし続きそうな感じが強く、原油高が落ち着くまでは株価は調整という事になるでしょう。いくら中東が混乱しているとしても、原油価格の上昇にも限界はあるのですし、ここまで実行してきた金融緩和策が頓挫するまでには至らないでしょう。とはいえ、中東の混乱はどこまで続きますでしょうか。 → ranking

 40年ほど続いたカダフィー政権ですが、何故にここまで続けてこれたかといえば、無血クーデターを成功させたからであり、人望があったからであるはずですが、既に市民を1000人ぐらいは殺している様ですし、デモ隊を射殺するための傭兵を雇い始めているという話もありますが、軍も割れている様ですから、政権が倒れるのも時間の問題でしょう。

 ここまで荒れてくれば、流石にNATO軍も出てくるでしょうし、どこまでも続く混乱という事にはなり得ません。米軍が出ればマッチポンプになってしまいますし、流石に出てこないとは思うのですが、解決のためにはあらゆる介入をしてくるでしょう。狙い通りリビアが倒れ、イランも倒れてくれれば、全ては計画通りといったところでしょうか。 → ranking

 ただ、あまり広がりすぎてしまうと、それはそれで問題となりますので、バランス良く事態を収拾できるかどうかがポイントとなるでしょう。難しいところではありますが、今回の下げはトレンドが変わってしまうほどの大きな下げではなく、あくまでも調整の下げであると考えるべきであり、どこまで下げるかを見極めつつ、今後上昇が見込まれる銘柄の押し目を狙っていきたいものです。

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