先週末辺りからリビアの民主化デモが本格化し、カダフィー大佐が追い詰められ、そうした混乱を背景に世界中で株価が下落しているのですが、この問題はいかほどのものでありましょうか。

 結局、どんな予想をしても、どうなるかは分からない話であり、役に立たないとも言えるのですが、投資家としてはある程度見通しを立てなくてはなりませんので、見通しとそれに対する行動についてレポートしたいと思います。ただ、あくまでも独断での判断であり、あくまでも一意見であると考えて頂ければと思います。 → ranking

 まず、問題とされているリビアですが、リビアが民主化するとなれば、日米欧などの全ての先進国は願ったり叶ったりの状態であり、大歓迎でありましょう。ついでにイランも民主化してくれれば、万々歳でありますので、目先の混乱は悪材料としてとらえているとしても、民主化までの道筋が見えてくれば、好材料に変化すると見ても良いかと思います。怖い、危ないとネガティブな目だけで見ていると、大事なところを見落としてしまう可能性が高いかと思います。

 ただ、この動きがサウジや中国にまで達してしまうと、民主化は歓迎できるとしても、混乱は大きなものとなってしまうでしょう。最終的には好材料になるとしても、目先は暴落もあるかも知れないと言う何とも微妙な状態になってしまいそうですので、出来ればこうした状況には至って欲しくないところですし、当面はそこまでは発展しないように思います。 → ranking

 これは、中国でも既に少子化が進行しており、若者に暴動を起こすパワーがないのです。日本を見ても分かりますが、若者が居ないために、これほどに腐った政治が日々行われていても、声を上げる者など居やしないのです。ただ、若者は多くないとしても、天安門事件を起こした40代~50代あたりはは結構な人数が居りますので、この年代の人たちが立ち上がると、時代は動き出すかも知れません。

 まあ、いずれにしても中国が変化するにはもう少し時間が欲しいところでしょうし、現時点での動きは欧米も願っていないところでしょうから、しばし本当の大混乱という事にはなりにくいと考えるべきではないでしょうか。 → ranking

 となれば、目先の下げは買いという事になるのですが、積極的に信用枠を使ってまでの買い場とは成り得ず、あくまでも現物枠を埋めるぐらいまでの投資に止める必要があるでしょう。何せ調整が必要な局面で出てきた下落ですし、思った以上に目先の下落がきついと言うこともあるのです。信用枠を使うのは、思った以上の下落が出現し、多くの投資家が投げざるを得ない状況に至ったらとし、今はおとなしくチャンスをうかがいつつ、資産を株に移していく感じでしょうか。

 ただ、こんな相場ではありますが、上がる物は上がっているのです。例えば、資産株として持つようにすべきと強力推奨してきた9501東京電力は、本日も良い感じの上昇を見せており、そろそろ2200円台に入って行きそうな気配となっております。最初の頃は1900円前後のもみ合いでしたが、そこでしっかり買い集めることが出来た方からは、本当に喜ばれております。 → ranking

 また、強気推奨を継続している4631DICは、本日ゴールドマンが投資判断を引き上げたという事で大幅高となっております。目標は260円で買いとした様ですが、こちらとしては買われることを想定した仕込みをしていた訳で、ここから同社を買おうという事はありませんが、今しばらく継続でも良いだろうという判断はしております。

 また、目下一番の注目銘柄は、現在も底値圏でのもみ合いを続けているのですが、いずれ大きな成果を上げてくれることでしょう。いずれ動き出し、まだ買えると思われる内に一般公開もしていきますので、是非とも注目してみてください。例え時間がかかったとしても、ほぼ間違いなく大きな利益を得る銘柄になるでしょう。待てればですけどね・・・。

 闇雲に何でも買える相場ではありませんが、基本的には強気継続で良いでしょう。もちろんリスクもあるのですが、現物の範囲ならば殺される事もないでしょう。今、最もリスキーなのは、現金や定期預金しか持っていないというような状況であり、投資は積極的に行うべき時なのです。

 そうそう、先日金が値下がりした時に、このまま持っていて良いのでしょうか?という質問が何件か来たのですが、何の迷いもなくホールドをお勧めしました。あくまでも現金の代わりに持つものであり、目先の値動きを気にしてはいけないというのがその理由でしたが、結局はその質問を受けて数日で反騰し、今ではすっかり高値圏です。 → ranking

 結局、中東の民主化というのは、起こるべくして起こっているものであり、サプライズではないと考えて良いのではないでしょうか。どこまで発展するかは未知であり、この状態で勝負に出る事は出来ませんが、弱気になりすぎる必要はないかと思うのです。押せば買う!基本はこの姿勢で行けばよろしいのではないでしょうか。

 ちなみにですが、目先は警戒という事で月曜日の朝一番でレポートしておりますので、今回の下げは何の問題もなく観察している状態です。細かい対応も必要となる事もありますが、基本さえしっかりしていればそれ程難しい相場ではないと言えるのではないでしょうか。

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