昨日、強すぎる相場という事でレポートしたのですが、買い場を探している内にこんなに値上がりしてしまいましただとか、ここから買うには何を?といった質問をいくつか頂きました。何を買えば良いかを一般に公開する事はありませんが、参考になるような銘柄を出すぐらいならば可能であります。

 最初に断っておきますが、今一番魅力的と見ている銘柄の話ではありません。あくまでも値上がりしたが、ここからでも十分買える銘柄という事を前提とした話であります。 → ranking

 その銘柄は、9501東京電力です。!?と思われる方も多いかも知れません。普通、そこらの投資顧問会社はこんな株を推奨したりはしませんからね。何故か?おそらくは余りにもメジャー過ぎて動きを読むことが出来ないのでしょう。そして、同社への魅力に気づくことが出来ないのでしょう。しかし、私は違います。推奨したのは昨年の10月で、増資発表後の事です。これは資産株になるので、歴史的安値は買うべきとしました。確かにパフォーマンスはそれ程大きくはないのですが、しっかりとした足取りで上昇しておりますし、資産株にという事でお勧めしておりますので、多くの方が現物でホールド姿勢をとっているはずです。

 確かに目先の利食いも大切かと思います。しかし、本当に良い銘柄を見つけ出し、そこへ投資していく!これこそが真の投資家の行動ではありませんでしょうか。多くの投資家は安い手数料と、証券会社や東証などの策略に嵌まり、無駄な売買を繰り返す様になり、結局は相場の世界から敗退し続けているのです。もはや個別株では勝てないと思い込み、個人の半分以上の資金はデリバティブに流れる始末です。個別銘柄ほど分かりやすく、リスクもはっきりしているものはないのですけどね。 → ranking

 東京電力の推奨理由ですが、増資によって歴史的安値まで売られたという事が第一と、円高は同社にとって追い風という事、同社が潰れるような状態になるならば、経済自体が破綻しているだろうという事など、どこをどう見ても悪いものはないと判断したからです。

 ただ、一つだけ懸念はあります。それは、原発です。この事業を拡大するための増資だったと思いますし、これは確かに儲かる事業になるでしょう。CO2を悪者にし、最終処理の目処も立たない放射性廃棄物を出し続けるという何とも愚かな事業ではありますが、これが事故を起こせばたちまち急落という事になるでしょう。原発事故の危険性を考えるならば、CO2を垂れ流した方がよほど安全だと思うのですけどね・・・。 → ranking

 本来、こうして考えるならば同社に投資するなんて事はあってはならないとも思うのですが、電力がなくては生きていけないといっても過言ではない現代社会ですし、多くの個人投資家が株主になり、多くが私の考えに同調するようになれば、そうした方針にも変化を加えることも出来る訳です。まあ、みんなで株主になって原発を止めさせようというところが目的ではありませんけどね。

 とりあえず、少々引っかかる部分はあるものの、投資先としては非常に有望な会社でありますし、安いところは買うべきであると考えておりますし、今尚、歴史的安値圏である事に変わりはないでしょう。もはや1900円台で買える可能性はほとんど残っておりませんが、投資先に困っているというのであれば、是非とも同社をお勧めしておきたいと思います。

 もちろんですが、今一番買いたい銘柄はこれではありません。しかし、現金を持ち続ける位なら、同社に投資した方がよほど有意義であると言えるでしょう。

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