かなり昔からギャンブルも、投資もありましたし、日本人が特別そうしたものに慣れ臨んでいない訳ではないはずなのですが、いつも欧米人に比べると投資は下手だといわれます。どうして下手なのかは分からないのですが、上手くいかない多くの人は、決定的な間違いを犯しているケースが多いのです。

 そして、その決定的間違いの中の一つに負ける心理というものがあります。私は心理学者ではないので、そこにどんな定義があるとか、そういう詳しい事は分かりませんが、投資で利益を得ていく為には、どうする事が問題なのかを理解する事が大事であると言えますので、今日はこの辺の事を書いていきたいと思います。

 まず、投資で利益を出すためには、安いところで買って高いところで売らなくてはなりません(カラ売りは全く逆です)が、これはどんな初心者でも理解している事でしょう。しかし、何故かこれを実践できる投資家は非常に少ないのです。

 例えばですが、10月末に相場の転換点を予想し、「ここからは徹底的に買い下がるべき!」とレポートし、実際に底打ちして相場は反転上昇となったのですが、安いところでここから買いだと言われても、多くの投資家は更に下がるのではないかと警戒し、なかなか買いを入れようとはしません。

 しかし、日経平均がここまで上昇し、例えば私がここで、「目標はまだまだ上だ!ここは買い上がりで対処!」と、レポートしたとします。おそらく、ほぼ間違いなくほとんどの方は買いに走る事でしょう。まあ、もちろんここで買え!とは間違っても言いません。買うにしても買い方というものがあり、そんな危険なレポートは間違っても書きません。

 ただ、これが投資家の心理という奴で、下げそうなところで買う事は出来ないが、上がりそうなところでは買う事が出来るのです。下がりそうとか、上がりそうなどという心理は、その人が作り出した幻に過ぎないのにです。

 まあ、例えここまで下手だとしても、現物範囲ならばまだ救いようがあるのですが、これが信用取引ともなると事は重大になります。高いところで興奮して買いたくなる投資家は、大抵興奮して信用取引をいっぱいに使った取引に走ります。膨大な含み益を眺めているだけでハッピーになり、利食いしない内に車や家を買う人までも居ますが、ほとんどの場合は近い将来それらを手放す結果になるのです。

 それらの気持ちも理解できない訳ではないのですが、残念ながらそれでは勝てない・・・。それがこの世界の理であり、これをしっかりと理解しなくては、どんなによい情報を得ようとも、それを利益につなげる事は出来ないでしょう。

 欧米の投資家がどんな心理で投資をし、どうして日本人より上手いのか?その本当のところは分かりません。ただ、やってはならないことをやり続ければ、いつまで経っても外人の食い物にされ続けてしまうことは確かでしょう。勝ちたいと願うならば、まずはこうした基本をしっかりとさせることです。

 良いですか?こんなにも高くなってきた時に、声高らかに「買いだ!」なんて言うのは、完全にド素人です。安い時に「買いだ!」と言えて、始めてプロなのです。今後も株は上がるでしょう。しかし、基本が間違ったままですと、いずれ訪れる下げ局面で、必ずや敗退する事でしょう。まあ、敗退する多くのかは、自分は大丈夫と思っているケースがほとんどですので、こんな事を書いても無駄かもしれませんけどね・・・。

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