幾分かボリュームが回復してきた東京株式市場ですが、沸き立つほどの活気がある訳ではありませんし、依然として上昇には懐疑的な向きも多いとは思います。ただ、米でマネーがばらまかれているので、業績自体は多くの企業で回復傾向にありますので、株価も上昇するケースが目立ってきております。

 日本には問題が山積しておりますし、南欧問題もありますので、なかなか強気になれないのも分かる事ではあるのですが、やはりここは買いベースで考えていくべきであり、弱気になるような場面ではないと考えるべきです。

 しかし、ここから買いだと考えたとしても、なかなかどれを買ったら良いのか、どれもこれも底値ではありませんし、どのように買いに入ったら良いのか分からないという方も多い様です。

 とりあえず、底値ではない・・・これに関しては今まで安いところでリスクをとって買いに行った人が有利になるのは当たり前で、ここから入る人がその人達よりも有利になるはずはないので、この点は諦めてしまいましょう。いずれ大幅安の局面が来るでしょうし、下げトレンドもやってくる事でしょう。その時こそは、底値を狙って!といった感じで、今はその時のために感覚を磨くと割り切るのが肝要でしょう。

 では、どこに買いに入ればいいのか?という事になりますが、銘柄を大きく二つに分けるとするならば、全体の上昇に影響される日経225採用銘柄と、その他の銘柄に分類する事が出来ます。市場の出来高が低いので、どうしても225が中心に値上がりする日と、それ以外が値上がりする日は同一になりにくいのです。

 それ以外の銘柄も、テーマで分別できますし、このテーマが結構重要ではあるのですが、テーマについてはまた別の機会にお話しします。

 具体的な投資作戦としては、225が軟調で、その他の銘柄が好調な時は、軟調な225銘柄を買い、225が好調な時は軟調なその他を買うのがお勧めです。意外と好調な方にばかり目が行ってしまい、分かっているのにこの行動が出来ない投資家さんが多く居られますので、買うと決めても、その株は本当にその場面が買い場なのか?と、深呼吸を三回ぐらいして、もう一度考えてみると良いでしょう。このような相場の状態で、赤表示の銘柄を買っても良い事などほとんどありませんからね・・・。

 まあ、もちろんの事ではあるのですが、株価に重要な変化が出てきそうな気配を感じたならば、赤文字であろうとも買いに行くべきである時もあります。例えば、もみ合っていたレンジを抜け出しそうだとか、そうした局面を見たならば、そこは打って出るのも魅力的といえるでしょう。安全策を狙うならば、あまりお勧めはしませんが、ある程度ギャンブルになっても良いと考えるならば、そうした動きを見逃さないようにすべきでしょう。

 株式投資とは、やりようによってはものすごいギャンブルにもなる世界ですので、一言でこれが正しいというスタイルを表現する事は出来ませんが、流れを読んで行動すれば、それなりに効率は上がってくると言えるでしょう。いずれ怖い局面は来るかと思いますが、そうした気配を感じるまでは強気で投資活動を続けていきたいものです。

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