2010年の相場も今日で終わりとなりました。一昨年までは前場で終わりだったのですが、去年から終日取引という事で、何ともだらだらした大納会になったものです。年末の薄商いは毎年の事なのですが、こんなにも商いの薄い日を終日取引にしても売り上げは変わらないでしょうに・・・。最近は働いているのはコンピュータであり、営業時間を長くしてもあまり文句も出ないのでしょうけれども、長年前場で終わり大納会というものを見てきた私には、この終日取引はちょっと違和感がありますが、これも時代の流れというやつでしょうか。

 まあ、半ドンでも終日でも今日で日本の2010年の相場は終了となる訳ですが、皆様の今年の成績はいかがでしたでしょうか。データ上の話ではありますが、多くの投資家は年前半の高値形成期に飛びついてしまい、多くは投げさせられたという事になるのでしょう。年後半の反発局面で乗れている投資家は少ないので、おそらくは負けっぱなしの方が多かったのかも知れません。

 また、日本の株式市場に嫌気がさし、海外投資に向かった投資家も多かったのではないでしょうか。証券会社も一生懸命に外債投信などを売ってましたし、新興国投資なんかも呼びかけてましたから、かなり多くの投資家が海外に資金を向けたのだろうと思います。

 ただ、ちょっと問題なのは、日本株で儲からない人が、どうして海外で儲かるのだろうか?という点です。日本の会社の動向が分かっておらず、相場というものも分かっておらず、どうして海外の事が分かるというのでしょうか。知ったような事は言うかも知れませんが、証券マンだって海外の事なんてほとんど知らないはずです。こんな状況でどうして海外に資金を向けようと思うのか?正直言って理解に苦しみます。

 もちろんですが、海外に資金を分散するというのは悪い事ではありません。何%かの資金を外債にとかであれば、まあ悪くはないでしょう。ただ、せめてその投資先がどれほど信頼できる国なのか?とか、もっと多くを調べてから投資すべきと考えます。安易に成長するからなんて言葉に乗せられて行動すべきではないと言えるでしょう。

 今年の東京株式市場は、結局行ったり来たりしながらも終わりは始まりと一緒といった感じで、こんなにも値幅が少ない年は滅多にないのですが、世のゴタゴタの割には静かな一年であったとも言えます。まあ、バブル後の安値を割るという下落がありましたので、値幅は静かでも相場は騒然としていたとも言えますが・・・。

 しかし、騒然とする様な相場はチャンスであり、その底値を見極められれば、本当においしい相場であったと言えます。この底値はほぼ完全に見切っておりましたので、年後半はかなり稼げる相場でありました。

 さて、肝心の来年の相場ですが、これはもうほんとに予想は難しく、日々の材料を見ながら修正を加えて行かなくてはならないのですが、少なくとも春ぐらいまでは高いだろうと見ております。特に日本株は出遅れておりますし、これだけ外資が勢いよく買っているのに、ここでこの相場が終わるという事はあり得ないと見て良いでしょうから、あくまでも強気は継続であります。目先は円高が進みそうだと煽っているアナリストも居ますが、そんな予想は当たらないでしょう。あくまでも強気対処でいくつもりです。

 ただ、日々状況は変化しておりますし、どこかで転換点は来ます。あくまでも転換点が来るまでは強気というだけで、春まで強気を継続するという事ではありませんので、その辺の変化はお見逃しになりませんように。

 来年も徹底的に相場を予測し、皆様の為に相場レポートを書き続けていきたいと思います。今年同様に儲かる一年になると良いのですけどね・・・。まあ、そんな心配はせずに、明るく、楽しく、機嫌良く新年を迎えましょう。

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