株価の上昇が続いておりますが、相変わらず個人投資家は弱気が主流のようで、戻り売りと見られる決済が進み東証の買い残の減少傾向に変化は見られませんし、カラ売りの量を示す売り残は買い残の減少よりも強いペースで上昇していっております。上値を重くする買い残が減り、損切りが上昇へとつながる売り残が増加・・・。

 また、外資の購買姿勢にも変化はなく、引き続き日本株は外資によって変われ続けている様であります。ここでも買うという事は、更に上値があると見ている証拠でもありますし、当然利食いする自信があるからこそ買うのでしょう。

 株価上昇の最大の根拠は、何度も書いてきておりますが米のQE2(第二次金融緩和策)です。これだけの規模でマネーをばらまけば、いくらデフレの日本もインフレに傾くだろうし、株価も上昇するだろう。しかも、日本株は世界一出遅れている!といった感じでしょうか。

 また、おまけに相場を読めない個人投資家がいっぱい居ますからね・・・。今のうちにカラ売りを入れてもらい、後は上昇させて踏み上げるだけ。何とも分かりやすい作戦であり、これ以上ないってぐらい完璧な上昇シナリオかも知れません。

 ちなみに、QE2ですが、これは沈没したクイーンエリザベス2号ではありません。金融緩和の規模は、同船ほど大きく、そして豪華ではありますので、共通点がない訳でもないのですが、面白いのはこの船が1969年に就航し、1980年にはフォークランド紛争時にイギリス海軍に徴用されたりしながらも、2008年まで現役で働き続け今も海上ホテルとして利用されているのです。

 米のQE2は沈むのか?それとも、同船の様に最後まで活躍し続けるものになるのか?これは時が経たねば分からない事ではありますが、今から沈む心配をしていても始まらないのは確かでありましょうし、今は上昇すると思ってこの相場を見た方が良い結果を得られるという事になるように思います。

 とにかく、外資の思惑通りにやられるような事だけはあってはなりません。将来的にはどうなるか分かりませんが、当面は売るべき相場ではないはずです。あくまでも強気で対応していくべきでしょう。

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