米金融市場で大規模なインサイダー取引疑惑が浮上し、非公開情報により不当な利益を得たのではないかとの疑いが、金融大手のゴールドマンサックスにかけられている様で、事の成り行き次第では株式市場に影響を及ぼしかねないという懸念の声も聞かれます。

 現在の法律では、特に問題のない話だという意見もあるのですが、マサチューセッツ州の中堅運用会社を家宅捜索したり、カリフォルニア州では投資情報会社の幹部が逮捕されておりますので、それ以上の何かがあるのではないかという疑惑はあります。もしかすると大混乱も・・・と、心配になる方もいらっしゃるかも知れませんが、状況的には大混乱に至る可能性は低いといえるでしょう。

 これは、確かに正義は重要なテーマであり、インサイダー取引は取り締まるべき事件ではありますが、リーマンショックでぼろぼろになった金融市場を、国を挙げての大作戦で復活させようという時に、こんなこそ泥事件でぶち壊しにするとは考えられないのです。

 市場関係者は、捜査がどこまで広がるかに関心を寄せている様ですが、これで大きな流れが変化するということはないでしょうし、もしもこの件で相場が押すような場面があるならば、そこは喜んで買いに行く場面でありましょう。

 こうして、色々と投資家の心理を冷やすような材料が出て来る訳ですが、今ある買い材料は、あくまでもQE2であり、それに対する米の覚悟であるといえるのです。それを上回る悪材料が出ない限りは、とにかく買い!今は、これ以外はないといっても過言ではありません。

 ただ、あくまでも「今」であり、その内それも変化してきますので、今が、今ではなくなる時は見逃さないようにしなくてはなりません。惑わされず、しっかりと目標に向かって進み続けましょう。これ程投資に適した時は、そう多くはないのですからね・・・。

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