5ヶ月ぶりに日経平均が1万円を回復したのですから、本来ならばこうした局面は喜ばしい空気に包まれる事が多いのですが、どうも慎重な意見ばかりで1万円は喜ばしいが・・・的な意見ばかりであります。アナリストの予想も1万200円だとか、1万600円辺りが天井といった感じであり、どうも煮え切らない様子であります。

 確かに、日経平均は1万円を回復致しましたが、個人投資家はすっかり売らされてしまっており、せっかく株価が上昇してもそれを喜ぶ個人が居ないのですから、喜ぶ個人が居ない状態で喜ばしい記事を書いても仕方ないのかも知れませんし、そもそも上がっているのは225関連銘柄ばかりでありますから、単純に喜んではいけないとも思います。

 ただ、確かに225中心ではあるのですが、株価は上昇しましたし、この上昇が読めなかったかといえばそうではないはずなのです。ほぼ毎日こうしてレポートを書かせて頂いているのですが、先月から強気に攻め、先月末からFOMCにかけて、こここそが投資のチャンスとして強力に「買い」を推奨してきたのは、相場がこうして上昇に転じていく姿がある程度見えていたからであるのです。

 そして、昨日はめでたく1万円を回復し、この上昇をすっかりと楽しんでいる訳ですが、普通に考えるならば5ヶ月も1万円割れで苦しんだのですし、一気にこの値段を回復しているのですから、当然押し目を作ったり、もみ合ったりという事が起きるでしょうから、ここは楽観などせず、利食いを優先すべきという判断にもなるのですが、インデックス系の利食いはともかく、個別に関してはちょっと違う対応を考えております。

 相場全体を見れば分かる事なのですが、上げの中心は225銘柄中心であり、個別銘柄は意外と上げていないものが多いのです。これは、個人の売り越し姿勢を見れば分かることですが、個別に関しては個人がすっかり手放している状態の銘柄が多く、決して加熱していない銘柄も多いのです。ですから、全てを利食いをしてしまう事はないだろうという事になるのです。

 また、徹底的に買い下がってきた6461日本ピストンですが、ここまで上がれば利食いしても良いのでは?という質問も受けたりするのですが、明らかに前回の上昇とは違う落ち着いた値上昇でありますし、せっかく安いところで買えておりますし、今回の日経平均の上昇の様に慌てた上昇ではありませんので、ここは慌てず急がずといった感じなのです。どこで利食い出来るかは分かりませんが、未だ当分売らずに持ち続ける事になるかも知れません。

 全体相場ですが、今は柱もなく、あくまでも225中心ということになっておりますが、アナリストの悲観的見通しとは裏腹に、結構しっかりした展開になっていくことを予想しておりますし、その内何らかの柱が立ってくる事でしょう。おそらくは・・・。

 まあ、どんな柱が立つにしても、とにかくこんなところで終わる様な相場ではないでしょう。目先は調整としても、弱気になったら終わりですし、ここまで弱気でいたならば、是非ともここからでも強気になるべきでしょう。何せ皆が弱気なのですから、ここで一緒になって弱気ではどうにもならないのです。

 皆が強気になる時。それこそが相場の天井であり、間違ってもこれ程弱気の中で相場が天井になる事はない!これは、自信を持って断言しておきましょう!

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