12日時点での個人の信用買い残は4週連続で減少し、1年5ヶ月ぶりの低い水準となりました。せっかく株価が持ち直し、これからというポジションであると見ているのですが、多くの個人にとってはこの上昇はやれやれといった感じの様で、完全に投資意欲は消失しているといった感じでしょうか。

 今年の春に日経平均が付けた高値が1万1408円でありますが、ここから半年が経過し、信用の期日で売らされている部分もあるのだとは思いますが、買い直していれば残が減ることもありませんので、やはり投資意欲が消失していると考えるべきでありましょう。

 確かに今の株式市場は不安でいっぱいだと思いますし、投資意欲が消失しても当然かも知れないとは思うのです。無茶な米の金融政策、無能な政治、足下の不景気等、どこから見ても上がりそうにない気がしても、それは普通でありましょう。ただ、株式投資は普通の考えではダメなのです。もっと奥を見なければ、ここから利益を得ることは出来ないのです。

 例えば、投資家の嫌な記憶の中に、ヘッジファンドなどによる売りの猛攻があると思います。これでもか!これでもか!と、売って、売って、売りまくり、ぺんぺん草も生えなくなるほどに叩き売ってくるあれですが、彼らは単に力任せに売って利益を得ている訳ではないのです。あくまでも、売らされるエネルギーを利用して売り叩いてくるのであり、いつでも力任せに売ってくる訳ではないのです。そして、売らされる主役はいつも個人であります。

 個人はどうして売らされるのか?それは、信用でガッチリ買ってしまう癖が強く、下げた時に追い証が発生し、それを埋める力がない為に、投げ売りをしなくてはならなくなるからですが、売り仕掛けにはこうした有無をいわさず売らされるエネルギーが不可欠なのです。

 さて、個人の信用買い残は4週連続で減少しているという事は、売らされるエネルギーはそれ程大きくないという事がいえますし、世界の株価はどんどん上がっておりましたが、日本だけは上がっていなかった訳で、値位置的にも下落の可能性は低いと見るべきでしょう。

 この様な状態で、何を心配する必要があるというのでしょうか?

 当然の事でありますが、信用買い残が減っているという事は、上値も軽いという事です。また、世界の株価が上昇している中で、日本株が上がらなかった最大の原因は円高でありますが、これも目先の急激な流れは抑制されておりますので、円安の方向へ向かって動いているのです。

 一見外国株が次々に下落していくので、日本株も下がるのでは?と思われるかも知れませんが、そもそも上げていない物は下がるはずもないのですし、下げのエネルギーも溜まっていないので、誰もそうした仕掛けをしようとも思わないので、現実には下がらないと考えるべきなのです。

 よって、ここ最近は完全に強気でレポートし続けておりますし、結果も良好であるし、多くの投資家にこうした手法をと思って、こうしてレポートしているのですが、実際に皆が・・・。とにかく、常に緊張感を持って相場に対応していきたいと考えております。

 という訳で、相場は確実に好転しようとしているというのに、弱気を強める個人投資家の皆様。上がるだけ上がって、買わされる前に、是非とも出動していくことをお勧めします。上がるだけ上がって買わされる人は、その後の売り仕掛けのエネルギーにされるだけとなるでしょう。

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