昨日、ドル安の流れに歯止めはかからないのだし、目先円安を材料に株価が上昇するならば、それは警戒する必要があるだろうというレポートを書いたのですが、どうも世界の流れは変わりだしているように感じました。

 バーナンキ氏が実行するとしている約9000億ドルを使っての債権等の買い取りですが、世界中から批判が相次いでおり、このまま実行するとすれば、それは正に強行に等しい行為ではないのか?という状態になってきているといえるのです。

 世界からどんな批判を受けようとも、それで金融政策の方針を変えるような軟弱な国ではないと思いますし、あくまでも思惑に過ぎないのですが、余りに強い批判でありますので、これを無視するという訳にも行かないだろうという感じが見て取れますし、それがここのところのドル高につながっていると見るべきでしょう。

 買い取りは7ヶ月かけてという事でありますので、直ぐに答えが出ないという点もミソで、この辺がドル高を作り出している要因であるともいえます。相場とは、ある程度分からない状態の方が良い訳で、こうした不安定な状態こそが、思わぬ動きを作り出したりするものなのです。

 ここのところ、この債券等の買い取りによって、ドルが大量にばらまかれるという点にスポットが当たっており、ドルは安くなるという煽りが強かったため、この煽りの反動も出て来る事が予想されますし、将来的なドル安は回避できないだろうという見方に変わりはありませんが、年内に新値に進むような極端な動きは出ないだろうという予想に修正を致しました。

 詳しい売買方針や、株へのスタンスについては、また別の機会にレポートしたいと思いますが、とにかく目先の方針を変更致しましたので、取り急ぎレポートさせて頂きました。

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