FOMC後は好調な値動きを続ける東京株式市場ですが、その実態は225採用銘柄中の値がさ株ばかりが上昇している状態で、個人投資家が上昇を実感できるような相場ではありませんでした。そもそも個人がすっかり株から離れてしまっており、離れていては実感出来なくても当然ではあるのですが、昨日は225ばかりではなく周辺の銘柄にも上昇の力が波及してきました。

 特に面白い反応をしたのは3107ダイワボウです。これは、いわずと知れたインフルエンザ関連銘柄銘柄で、先日のインフルエンザ感染者が出たというニュースに反応しての上昇となった訳ですが、これが一週間前であれば、無反応であったと思われるのですが、これを評価する動きが出たというのは、非常に喜ばしい事であります。

 これは、インフルエンザの感染者云々に反応したというのではなく、FOMC後で投資期運が高まっているところへ出てきた、丁度良い買い材料であったというだけであり、これでダイワボウの売り上げが・・・という事ではないのです。しかし、株の値段の形成というものは、こうあるべきであり、こうした動きこそが株式市場を活性化させるのです。これは、実によい傾向であるといえるでしょう。

 問題は、活性化したとしても、中身がない訳ですから、こうした動きに飛び乗ってもなかなか上手く利食いする事が出来ない点です。更に市場が活性化すれば、意外なほどの相場に発展することもあるのですが、まだそこまでの相場ではないと思われるからです。個人の株離れは相当進んでしまいましたから、これを回復させるのは容易ではないといえるでしょう。

 また、こうした動きに目を光らせる当局にも問題があり、とにかく急激な動きが出て来ると、直ぐにカラ売り規制だとか、増し担保だとか、身動きが取れない様にがんじがらめにしようとしてきます。市場を活性化させようということで、東証の昼休みを30分短縮で決定となりそうですが、市場が欲しているのはこんな事ではなく、こうしたがんじがらめにしようという動きこそが市場を不活化させているのです。昼休み短縮では取引量が増える訳もなく、単に証券関係者の憩いの時が30分短縮されるというだけの事でありましょう。

 こうして、当局は訳の分からない事ばかりをし、市場の活性化を妨害しているのですが、確実に相場の動きは変わって来ております。個人が再度株式市場に戻りつつあるのは事実と思いますので、とにかくそれは妨害しないで欲しいと願う以外に方法はないのですが、本当に活性化させたいのであれば、当局は余計なことをしない!これに尽きるのではないでしょうか。

 今後、世はインフレの波に飲まれて行く可能性が高い訳ですから、株価が本格的に上昇する前に個人が戻ってこれるような環境になって欲しいですね。

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