未だはっきりとは言えませんが、為替が一気に81円にまで動きましたので、おそらくは介入があったのではないかと思われます。相変わらずナンセンスな介入でありますし、これで流れが変わるとも思えませんが、政府としては我慢ならない水準までドル安が進んでしまったということなのでしょう。

 しかし、正直な話ですが、介入したところで傷を広げるばかりであり、目先ちょっとした反発局面が出る程度の話にしかなりません。FOMCが今夜と明日となるのですが、そこでの金融緩和に期待する値動きであるというだけであり、これは思惑の段階の値動きに過ぎないのです。思惑だけが原動力の値動きに対し、為替への直接介入がどれ程役に立つというのでしょうか。

 過去の高値である79円75銭を突破されたくない!という強い意志があるのかも知れませんが、相場の世界においてそんな感傷の様なものは必要なく、必要なのは現実を見抜く力であり、それに対する行動力であるのです。日銀は政策決定会合の日程を繰り上げてFOMC直後としたので、この点は非常に評価出来ると考えていたのですが、それにも関わらずこんなタイミングで介入してくるとは・・・。まあ、確認は取れておりませんので、介入ではないのかもしれませんが、この値段で急激にドルを買うのは日銀ぐらいのものでしょう。

 分かっていないようですので、ここではっきりと申し上げておきますが、市場が求めているのはこうした円高の阻止ではなく、一度79円75銭を突破したならば、一体どこまでドル安が進むのか?という点であると思われるのです。突破するのか?それともしないのか?この微妙な空気が見送り気分を強くしているだけで、一度完全に突破され、投げが出るほどの動きにもなれば、そこで初めて底が入るのです。底が分からない状態だからこそ、買いも入ってこないのです。

 余りに無様な介入でがっかりさせられるのですが、上手下手に関わらず、米では金融緩和が実行されるはずで、それは民主党が勝っても負けても結果はさほど変わらないのですから、FOMC後には更にマネーが溢れてくる結果になるのは目に見えているのです。

 確かに更にドルが売られれば、輸出企業は苦しくなる事でしょう。しかし、それは直接介入でどうにかなる話ではないのですし、全く意味のない事であるのです。もし、為替に影響を与えたいのであれば、金融政策決定会合を更に繰り上げて今日にでも実施とか、そうした行動の方が効果的でありましょう。

 まあ、通貨安競争はしないという話になっており、どこまでやれるのかは微妙なところですけどね・・・。せめて日米関係が正常であれば、それほど怖さはないはずなのですが、今の政府にそれを期待しても無理な話かも知れません。

 ただ、とにかくマネーは溢れますので、目先はどうであれ、間違いなく投資チャンスが到来している事になるでしょう。ここで皆と一緒に弱気になったら勝てません。強気になれない方は、本日から11月度新規メンバーの募集開始ですので、メンバー専用レポートを参考に投資対象を絞ってみてください。直近でも上昇している銘柄がありますが、本番はこれからというものがほとんどであります。私と一緒にチャンスをモノにして投資で利益を得たい方のご入会お待ちしております。
 

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