やはり政治が悪すぎるのか!?昨夜のNYダウは165ドルほどの下げとなったのですが、下げたのは今年の最高値のところからでありますので、165ドル下がり率では1.48%下げたとはいえ依然として高値である事に変わりはありませんが、それ程上がっているという感覚がない日経225は、それを遙かに上回る200円程度の下げとなっており、率にすると2%を超える下げ幅となっているのです。

 米の株価が上がってきた理由というのは、悪い雇用、悪い経済に対し、金融緩和で対処するという明確な方針が打ち出されている事で、指標が悪くてもその分の金融緩和という期待が高いが故の株高であります。それは、金融緩和によって市場にお金が回るという期待と、景気も回復するのではないかという期待が合わさった形であるといえるでしょう。

 対する日本は、既に金融緩和は行き着くところまで行ってしまっており、後は国債の買い取り枠の拡大だとか、政治的判断が必要となる局面に至ってしまっているのですが、どうしても今の政権では手の打ちようがないだろうと見られているという事になるのでしょう。特に個人はこんな状況に完全に肝を冷やしており、株を買おうなどという動きはほとんど見られません。

 しかし、目先は確かに不安でありましょうけれども、米の金融緩和が中心となり、更にマネーが溢れてくるのは明白な事実なのです。今日は中国が0.25%利上げしたという事を材料に株が売られたりしておりますが、たかが金利を一段階引き上げたに過ぎないのですし、中国の物価上昇率を考えたならば、むしろ遅すぎるぐらいの引き上げであるのですから、これを機に売られるというのはどう考えても不自然でありましょう。

 また、米の様に高値まで買われているならば、それ相当の下落があっても然るべきとは思いますが、上げていない日本がそれ以上に下がるというのはどう考えてもおかしな話なのです。

 ただ、やはり政治が余りに悲惨な状況でありますから、こんな下げを見ても仕方ないかもしれないなという気はしてしまいます。しかし、投資家としてはそれをそのままに受け止める訳には行かないので、ここは短期資金も含めて買いで対処という事になるでしょう。

 確かに米ではモーゲージ債の買い取りが必要になりそうだとか、危険な材料も見えておりますが、この件を本格的に実行すれば、今までの苦労は全て水の泡であります。いくら何でもそこまでの状況には至らせないのでは?という期待を込めた読みではあるのですが、超目先に関しても買いが正解であると見ております。

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