チリの落盤事故から69日が経過し、当初は数年はかかると言われた救出は意外なほど早く実行される事となりました。救出は本当に喜ばしい事でありますが、メディアの扱いは余りに異常ではないでしょうか?

 私自身の感覚であるため、世間がどう考えているかは分からないのですが、救出予定者の写真と名簿を見せられ、更には一人一人が救出されるところを生中継し、「何とかさんが救出されました!」みたいな感じで報道されるのを見て、いったいどれ程の人が喜んでいるのでしょうか?この程度の事は救出開始と、終了と、その時の様子を伝えるぐらいで丁度良いはずなのです。

 まあ、悲惨な事件をどこまでも掘り下げて、見難い人間関係を何時までも報道している様な時もありますので、それよりはまだ良いとは思いますが、地球の真裏で起こっている見ず知らずの人たちの救出劇が、どうしてここまで日本のメディアに取り上げられるのか?確かに他に報道するような内容はないのかも知れませんが、あまりに行きすぎであるとしか言いようがありません。

 今、為替は82円が防衛ラインと言われていたのに、既に81円50銭をも突破しております。83円台に入った時はあれだけ大騒ぎし、円高は敵だ!みたいな報道でありましたし、あの時は株価も急落しましたが、81円50銭まで来ても株価は一向に下がる気配を見せません。どうしてこんな事が起こっているのか?メディアは主観を入れずに、先日の反省を込めて、しっかりとこの状況を報道すべきでしょう。チリの救出劇の生中継をやってる場合ではありません!

 今、世の中で一体何が起こっているのか?煽る必要はありませんが、それを正確に伝える必要はあるのではなかろうかと思えてなりません。

 ただ、メディアにやらせると、バックグラウンドに不安を煽るような音楽や効果音を入れたり、不安になる様な視覚効果を入れたりと、どうしても何かしらの思惑を生むようなないようにしか作れないのが現実であります。客観的報道しかしないと自負しているNHKも、実は主観的報道ばかりであり、客観的報道なんてされていないと言っても過言ではないのです。

 まあ、的外れな主観をばらまく民法の報道よりはマシではありそうですが、メディアなんてものは所詮は色々な圧力の中でスポンサーの意に叶う報道しか出来ない訳で、そこに客観的事実のみを報道せよと言っても無駄なのかも知れませんが、それでも現状は余りに酷いとしか言いようがありません。

 さて、この円高の中株価は上昇している訳ですが、これは売り場?それとも買い場?それとも!?メディアに操られることなく、先をしっかりと見据えて、しっかりとした対応をしていきたいものです。

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