日々進む円高と、世界中で増え続ける借金・・・。期待の材料株は、動き出せば当局が即規制を入れるという様態が続いており、個人投資家の投資意欲は下がる一方であり、それが顕著に表れているのが、日経平均株価は上昇していても、個別は新安値を更新する銘柄が続出しているという状態でありましょう。

 確かにこれ程までに円高が進めば輸出企業の収益は圧迫されるでしょうし、世界中で借金が増え続けているのですから、それは不安になっても仕方のない事であるとは思いますが、こうして借金が増えていきながらも、市中にはマネーがばら撒き続けられている訳で、この状況を見て先行きが不安だという判断をするのは非常に危険であると言えるでしょう。

 資源を中心に値上がりが続いているのは誰にでも分かる事と思いますが、それと同時に世界中で株価も上昇しており、値上がりしていないのは日本の225以外の株価だけといっても過言ではない位の状況なのです。これは、日本の個人投資家がメディアに騙されて、株などのリスク資産から逃げ出しているからでありましょう。

 7-9月は個人が売り越しというデータが出てきましたが、これは10月になっても続いていると見られますが、こんなにも安いところで売っているなんて事は、本当に残念でなりませんし、せめて株を手放しているだけなら良いのですが、カラ売りも相当入っている様ですし、先行きは更に暗そうな感じがします。

 今までの常識で考えるならば、確かにこんなにも急激に円高になっていけば、収益圧迫懸念で株価は下がると見ても良いのですが、今、世界中で株が買われる理由は、業績云々ではない事は確かなのです。あくまでも悪い経済をどれほど財政出動で刺激できるか?なのです。

 本日、米では更なる経済対策が出るという事で、ここまでドルを売りつつ、株価も上昇してきた訳ですが、材料に先行して買っている分反動がきつくなる可能性もあると見てはおりますが、11月の中間選挙を前に相場を急落させるような下手は打たないと見て良いかと思いますし、何より日本は株価がほとんど上昇していないのですから、ここで売ろうというのはナンセンスであろうとしかいいようがありません。

 まあ、唯一上がっている225関連に関しては、とても買いたくないという銘柄が多いのですが、その他では美味しい銘柄が多数存在しているのです。これだけマネーをばらまけば、当然インフレになるでしょうし、いつまでもデフレ感覚でいては株式市場で利益を得る事は出来ないと考えていくべきでしょう。

 今までの常識は、これからの常識ではない!幸い新安値を更新するような銘柄が出て来る様な酷い相場が続いておりますので、225は上昇していたとしても、チャンスはいくらでも転がっている状態であると言えるのです。まあ、どれでも良いと言う訳ではありませんが、とりあえず、買いの目に切り替えてこの相場を見ていくべきでありましょう。

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