8月末から9月頭にかけて底割れの可能性もあった東京株式市場ですが、9月末の株価は何とかしなくてはならないはずで、このまま底割れはさせないだろうと見ていたのですが、やはり8800円を割ったところで底値となり、約一ヶ月をかけて日経平均は1000円ほど上昇してきました。NY株が強いというのも支援材料になっているのですが、ここまでは読み通りであり、値幅は僅か1000円でありますので、巨額の利益とは行きませんが、それなりに利益の出せた一ヶ月という事になります。

 今月は今日を入れて三日であり、この間に急落する可能性は低く、9500円から9700円程度で今月末を超えると見ておりますが、どうも余計な問題が増えてきており、先行きの見通しがかなり難しくなってきております。それは、いわずと知れた中国との関係悪化であります。この問題がどの方向へ向かうのかがさっぱり見えてこないため、先行きの予想が非常に難しいのです。

 例え弱腰だと言われようとも、尖閣諸島を守るために自衛隊を派遣し、命をかけて戦闘をする覚悟は日本にはないでしょう。命をかけてまで守る必要があるのであれば、とことん強気に出ても良いとは思いますが、そこまでする気がないのであれば、このままではあの島は中国のものになってしまうでしょう。海底資源の問題はあるとしても、あの島に邦人は住んでいないのですから・・・。

 国の第一の使命は国民の生命を守る事であり、危険にさらす事ではないのです。もちろん世界から弱腰の国だと思われるのはつまらないのですが、ここまで来たら中国が折れる事はないのです。日本は平和を何よりも愛する国として、正々堂々と生きていけば良いでしょう。そして、今後の中国とのお付き合いは、そうした事が起こるという事を前提に考えて付き合えば良いでしょう。

 ただ、中国に進出している多くの日本企業で働く中国人も沢山居るわけですし、日中関係を崩壊させても良い事なんてないと思うのですけどね・・・。とりあえず、中国が手を引いてくれれば、今まで通りの形に戻る可能性はありますが、日本国内での中国人への反発意識は日に日に強くなってきておりますので、このままこじれさせると、関係が元に戻るまで数年以上の歳月が必要となるかも知れません。

 今は株価に大きな影響が出ておりませんが、この問題の行方次第では株価も激変する可能性もあるといえるでしょう。これがなければ、先に見える株価の予想は大分楽なのですが、なかなかそうはさせてくれそうもありません。ただ、本当の意味での大きな流れから考えれば、あくまでも目先要因でしかない様な感じもします。最終的に向かうべきところは何も変わっていないと見ておくべきでしょう。目先は多少修正が必要だとしても、実は何も変わっていないというのが現実かも知れません。

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