尖閣諸島での中国漁船の船長逮捕をきっかけに、日中関係が大変な事になってきているのですが、中国の狙いはいったいどこにあるのでしょうか?一番の狙いは東シナ海の海底資源だとは思うのですが、確かに中国からすれば日本は見下した相手かも知れませんが、いくら何でもやり過ぎではないでしょうか。

 今回の船長逮捕劇ですが、船長逮捕の報道がなされた次の瞬間には中国でデモが始まっており、どうも逮捕されるような行動を取り、逮捕されるまでは計算内?という感じがしなくもないのです。この問題を大きくするのは日中関係に取ってマイナスになるのは明らかであり、どうしてまたそんな手段に出たのか?そして、そこにある意図とは?正直言ってわからない事だらけですが、この事件は事故の類ではない事だけは確かなような感じがします。

 最近の中国の行動で、裏が読みやすかったのは、レアアースの輸出関税の値上げで、これは工場を中国に作れ!という事を言いたいのでしょう。ハイブリッドなどの最新の工場を作った後が怖いので、おそらくは日本企業は代替え品を開発し、レアアースに捕らわれない様にしていくものと思われますが、もしかすると、尖閣諸島問題は、こうした動きが気に入らないからという面もあるのかも知れませんね。

 しかし、そもそもの話なのですが、中国と日本は喧嘩すべきではないのです。歴史上戦った経緯はあるとしても、世界2位と3位の経済大国が喧嘩をするならば、手を結んだ方が遙かに有効なはずなのです。過去などさっさと水に流し、未来を見据えて生きていくべきではないのでしょうか。こんなにも近い距離にありながら、何故にこの様な状況になるのでしょうか。

 まあ、これは政治家の能力の低さが影響している事であり、今の日本では致し方ないかな・・・という気はするのですが、どう考えてもプラスにならない争いは早期に治め、共栄する道を探り出すべきではないかと思うのです。お互いで、ずるい!だとか、汚い!だとかばかりを言っていても何も良い事など有りやしないのです。お互いに必要な部分を補いながら発展していく道を選択して欲しいものです。

 ただ、こうして混乱しているかのように見えても、実は相場は動いている訳で、こうした事件に目を奪われていると、投資行動を間違ってしまう可能性は高いといえるでしょう。不安になる様な材料ばかりですが、相場は確実に底を離れ始め、近い内に1万円回復という局面も出る事でしょう。

 気に入らないのは、あんなに下手くそだった為替の介入が、上手かったという事になりそうな気もするところです。まあ、正念場は米の中間選挙前に発表される景気対策の規模や内容で、それを見ても為替が円安に向かうか?という点ですけどね・・・。それでも、上手く行ったのであれば、それはそれで良しとしていくつもりでありますが、為替への介入を政争の都合で調整したのは許されるべき事ではないと考えておりますので、良しとはしても許しはしないといった感じです。

 まあ、とにかく上手くいってくれれば、こんな事でも笑い話に出来るのですが、笑い話になるかどうかはこれからの政府の行動次第という事でしょう。相当思い責任を負っている事を肝に銘じて政治を執り行って頂きたいところです。

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