菅VS小沢の戦いが行われる中、円高と株安のダブルパンチが日本を襲い、尖閣諸島での中国漁船との衝突問題が発生等、政治的決断を迫られる事態がいくつも起こりましたし、沖縄の基地問題は棚上げ状態であり、機能不全以外の何物でもない状態が続いてきましたが、いよいよこの戦いも今日の投票で終止符が打たれる事となります。

 これは、本当に大変大きな問題であり、ニュースの扱いはこれが一番だと思うのですが、これと同等の扱いに見えるのは押尾の麻薬事件・・・。下手をするとこっちの方が扱いが大きいか?という感じであり、日本のマスコミは何と程度の低い事かとげんなりさせられてしまうのですが、これ程の一大事が押尾と同等というのは、まだまだ日本は平和だという事なのでしょうか?

 まあ、この程度の関心事でありますので、あまり大きく扱う必要もないような気もするのですが、株式市場にも影響がありますので、この二週間の間に度々代表選挙の件でレポートさせて頂きました。民主党の資金源である小沢氏と鳩山氏が組んだ時点で小沢氏の勝利か?となり、小沢氏を熱烈応援していた鈴木宗男氏が逮捕されて、小沢勝利はなくなったか?と、色々と情勢は動いてきたのですが、最終的に至った答えは、どちらが勝っても小沢氏の勝利ではなかろうかという考えです。

 地方のサポーター票がどうであれ、議員の半数以上は小沢氏に投票すると見られ、例え地方票で上回った菅氏が勝利したとしても、半数以上の議員が小沢氏に付いたとならば、菅氏はその勢力を排除する訳にはいかないのです。脱小沢などというのはもはや夢物語であり、どう考えても半分は息のかかった状態となるのです。何せいう事を聞かないなら、支持議員を連れて出て行くぞ!と言い出しても、何ら不思議はないのですから、結果はどうあれ菅氏の完全勝利という事は絶対にあり得ない状態なのです。

 小沢氏にとっても、実は勝利して自身が首相になるよりも、息のかかった人物を幹事長にさせるとか、重要ポストに入れるとか、そちらの方が好みであると見られ、投票結果は僅差で破れる位が理想である可能性が高いのかも知れません。

 小沢総理なら株価は上昇だ!と、兜町ではそんな意見が多いのですが、どちらかというと菅氏の方が選ばれそうな情勢でありながら、ここのところ株価の方は好調なのです。しばし疑問符の付く状態ではありましたが、菅氏が勝っても実質小沢政権・・・という、こうした思惑があるからと考えるならば、意外としっくり来る感じであります。

 まあ、最終的にはまだまだ僅差でありそうですし、結果は分かりません。小沢氏の逆転勝利という事もありえますし、結局結果は見なくては分からないのですが、どちらにしても実質小沢氏の勝利は確定という事になるのでしょう。

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