先日、何かの記事を勘違いしてしまったのだとは思うのですが、エコカー減税は形を変えて継続となったと、レポート内に書き入れてしまいました。今朝のニュースでエコポイントの延長という記事を見て、これはしまったと思ったのですが、一度減税などをしてしまうと、それは止められなくなるという趣旨の記事だったと記憶しておりますので、流れ的には問題ないかと思いますが、申し訳ございませんでした。

 しかし、一度やってしまった減税だとか、補助だとかは、それこそ景気が完全に回復でもしない限り、止めることもできなくなるのですが、自動車や電気などに特化した減税や補助などというものは、余りに不公平ではないでしょうか。確かにエコという意味では公共性はあるのかもしれませんが、暑ければエアコンも使うし、高速道路が安くなれば車も使うという事で、電力消費量は大幅に伸びてしまっておりますし、ガソリンの使用量も減っておりません。

 まあ、これが旧家電や、燃費の悪い車が中心のままであれば、更に消費量も伸びたのかもしれませんが、人口が減り続け、しかもエコが進んでいるはずなのに環境は悪化しているというのは何とも皮肉な結果であります。一部を優遇した政策は停止し、もっと広く誰もが消費意欲をかき立てるような政策に移行すべきでありますが、現実には手を出した麻薬は止められないという感じであります。

 こうなることを読めていてあえてやっていたのか?それとも、計算外だったのかは分かりませんが、お盆返上で駆け込みセールをやっていた自動車ディーラーは、どんな気分なのでしょう。ある意味裏切られた感も強いと思いますが、結局延長でも駆け込みした分は終わってしまう訳ですから、今後の業績はかなりきつくなるということがいえそうです。

 しかし、何とも半端なことばかりをしておりますね。経済対策1.7兆円とかも発表されておりますが、デフレで40兆円程の生産過剰があるというのに、これっぽっちの経済対策で何をしようというのでしょうか?また、国債は増発しない!と財務省が抵抗している様ですが、それが円高を招くのは必至であり、当然株はそれを嫌がって売られる事と成ります。

 さて、この流れは変わるのでしょうか?このままでは本当に大変な事になってしまいそうですが、おそらくある一定の条件を満たせば大きく流れも変化してくることでしょう。今は変化することを予測し、その変化を見逃さない様にする事です。それができれば、今後の投資成績は大きく変化してくる事でしょう。

 今は単なる麻薬中毒者の状態ですが、それに悲観してばかりでは相場を見誤ります。難しい相場ではありますが、絶望するほどの相場ではありません。上手く立ち回れば生き残れるし、チャンスもものに出来る事でしょう。

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