一般公開はまだ早いかとは思ったのですが、日経平均はかなり良いところまで戻ってきておりますし、ここから新規で買うのはなかなか難しいだろうという判断もあり、一押しのセクターである金融関連株をレポートする事にしました。

 とにかく、世界的に見て完全に出遅れであり、しかも割安でありますし、歴史的に見てもかなり安い水準にある同セクターですが、株式市場を活性化させたいと思うならば、このまま放置する訳には行きません。イカサマであり、しかも物足りないとはいえ欧州のストレステストが終了している訳ですし、金融株を仕掛ける好機であると考えるべきでしょう。

 ここのところ買い越しを続けてきている外資系ですが、未だ底値にある金融株を仕掛ければ、市場全体に安心感が広がる事は確かであります。某外資系大手の関係者の話によると、金融株に多くの買い注文を入れ始めているとのことでしたし、金融関連株のチャートが本格的な反騰を示す動きをするものが増えてきているのも確かです。

 問題は、日経平均自体はかなり良いところまで上昇してきてしまっているので、これを金融関連株を刺激して更に上に持って行けるかどうか?というところです。目先は円安に傾いておりますが、潜在的な円高傾向は続いておりますし、これがどのタイミングで出てくるかはなかなか読みにくいのです。 →ranking

 現在、日経平均の目先の上値の予想は9700円付近と見ており、先物などは利食い出来るものは利食いするという方針ではあるのですが、ここへ来て金融機関株を買いに行こうという大きな流れも出てきている事から、上振れの可能性もあるかも知れないと考えております。

 よって、金融機関株を買いに行けとまでは言えないのですが、水準的には大やられするような場所ではありませんので、ちょっと買って見るぐらいの価値はあるのではないかと考えております。できれば、この動きが広がって株式市場全体を本格的に刺激してくれるようになってくれると嬉しいのですけどね・・・。

 今はまだ胎動の状態であり、本物になるかどうかは分かりませんが、ある意味全体を占うセクターでもありますので、買わないまでも注目してみる価値はあるかと思います。

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