とんでもない事をやってくれました。1605国際石油開発帝石が、5900億円の公募増資を決議し、株式数が現行から55%も増加するということになります。利益の希薄化を単純に考えただけで株価は半分以下が妥当となりますし、これではS安気配は当然という事になるでしょう。ホルダーではありませんが、もし持っていたらと思ったならば、この怒りはどこにぶつけたら良いというのでしょう。

 また、増資の発表は事故だと割り切ったとしても、この取引は余りに不自然ではないでしょうか。特別証拠がある訳ではありませんが、下落を続ける同社の株価は一昨日から急増し、昨日には通常の6倍以上の出来高となっており、この出来高は同社の史上最高取引量でもあります。更に、ほとんどカラ売りがなかった同社に対し、昨日だけで2919株ものカラ売りが入り、日証金ベースでのカラ売り総数は3292となりました。これはどう見てもインサイダー絡みの取引であるとしか言いようがありません。

 一部上場企業で、しかも225採用の銘柄であるのに、どうしてこんな事が許されるというのでしょうか。このチャートを見て、どうしてこんな増資を許可するのでしょう。おまけに本日はオプションの精算日であるのですが、同社が寄りつかない為にいつまで経ってもSQ値が算出できず、裁定取引が一部で麻痺状態となってしまっています。せっかくNYが高くても、これで完全に台無しであります。

 しかし、金融庁はいったい何をやっているのでしょうか?これだけ怪しい取引が行われ、これだけ横暴な材料をすんなり認めるとは・・・。あまりに怪しすぎますし、当然逮捕者が何名か出てくる様な事件であると思います。当初はSQの裁定買いを使って売り気配を寄りつかせようという浅はかな考えの基に、本日の発表にしたのか?とも思いましたが、どう考えてもあり得ない事です。これは、間違いなく事故ではなく事件であり、投資家をバカにした最悪の惨事とも言えるでしょう。 →ranking

 同社株は保有しておりませんが、こんな事が許されるとなれば、株式市場全体への不安が増幅される事となりますので、絶対にこんな事を許してはならないと、声を大にして抗議させて頂きます。材料株がちょっと値上がりすれば、日々公表だ、増し担保だ、売り禁止だと、せっかく国内独自の動きが出てきたところを片っ端から潰す様な規制を入れるのに、一般人が純投資として買うようなまとな銘柄が、こんな事になるのを黙って見逃すなんて事はあり得ないのです。

 材料株なんてものは、誰もがそのリスクを認識し、それを承知で売買しているものですから、その結果として大損しようともそれほど問題にはならないのです。しかし、こういった銘柄でこんな事件を起こしてしまえば、投資全体への意欲がそがれてしまう事になるのは言うまでもありません。もしも、この出来高急増にも、カラ売りの増加にも気づかなかった・・・という事であれば、大至急調査をし、関係者を片っ端から逮捕していくべきでしょう。

 どうせ買っているのは年金ばかりであり、個人投資家がどう思おうが関係ないと言う事なのかもしれませんが、このままでは絶対に納得しません。

 と、書いてきたところで寄りついてきましたね。SQ算出のために無理矢理寄せたのかな・・・とも思いますが、さてさてこの後はどうするのでしょうね。カラ売りの返済状況なども気になるところですが、この事件の行方は今後も監視していきたいと考えております。どこの誰がカラ売ったのか!こっちも調べられるだけ調べてやろうと思っておりますし、何か分かれば更にレポートしていきたいと考えております。

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