先日、管首相が提言した財政健全化と経済成長ですが、基本的には相反する物であり、これが両立すると言うことは考えにくく、これを実現するのはかなり困難であるとしか言いようがないのですが、世界もまた同じ様な目標を掲げて苦しんでおります。

 欧州勢が財政の健全化を強く意識し始め、有るはずもない出口ついて話し合いを進めている一方で、出口がない事を認識しつつ景気刺激を最優先とする米国の政策が対立しているため、今週末のG20の行方が非常に気になる形となってきているのです。

 基本的にはどの国も株価がある程度の値段で居てくれないことには、保有資産の目減りというリスクがあるため、少なくとも株価が下がるような決断は出来ないというのが現状でありますので、目指すところは同じであるはずなのですが、その価値観は多種多様であり、その答えへのプロセスはなかなか見えてこないというのが現状であります。

 ただ、少なくとも何とかごまかそうという気持ちはどこの国にもある訳で、誰も正確な数字をもって誰かをいじめたりという事をしようという雰囲気はありません。何せギリシャ程度の国力の国が傾いただけで世界中が大混乱に陥るのですから、あちこちで一気に火の手が上がるような方針はとらないと見るべきでしょう。

 何せ、景気自体は回復基調にあるのは確かなのです。ここは民間が回復する事に賭けて、財政の健全化は先送りすべき時のはずなのです。どうせ出口などないのですし、ここまでやったのだからとことんやると決めるのが合理的であるはずなのです。 →ranking

 まあ、状況は決して良くはないと思います。実は、今後の世界経済の行方を大きく左右する有名な橋が壊れかけているのですが、おそらくではありますが、今まで10人ぐらいまでは同時に渡っていたこの橋も今では6人ぐらいでしか渡れません。その内崩壊が進み、一人ずつしか渡れなくなり、最後は崩れ落ちる事でしょう。その橋の名前は・・・。そして、崩壊の時は・・・。これは何とも読みづらいところでありますので、もう少し事態が進んだところでレポートしていきたいと思いますが、とりあえずは崩れずに持ち堪えてくれるでしょう。

 危険要素もあるのは確かですが、それが相場を下げに持って行くタイミングはまだでしょう。いずれ崩壊としながらも買うのは非常に難しいのですが、今は買いの方が遙かに確率よく利益を得る手段でしょう。ただ、最終的には崩壊ですので、決して高いところを買ってはいけません。まだとは思いますが、いつ崩壊が来てもおかしくはないのです。その時が来たら、何が何でも売るしかないですからね・・・。

 さあ、今週末のG20はどんな展開になるのでしょうか?混乱の様相も見えますが、混乱はないと見て対応した方が良さそうだと思いますけどね・・・。

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