ただ、その裏には公明党との連立が見え隠れしており、それで本当にその支持率が維持できるのか?という疑問があります。公明党との連立ともなれば、支持率は一気に急落してしまう可能性があるのではないかと思いますし、この強気の姿勢が民主党をどんな方向へ進めていくのかに注目しております。
今国会で郵政を再国有化する!これを守れなかったから大臣を辞任するという事で、とにかく潔い決断には関心しましたが、そもそも郵便局員と、その周辺のファミリー企業以外の国民は郵政の再国有化を望んでいないのです。亀井氏を送り出している地元民はともかく、全国的には受け入れがたい政治家であることは確かだと思いますし、とりあえずは良い流れだと思います。 →ranking
さて、株価の方ですが、亀井大臣の辞任がどんな影響を及ぼすか?郵貯の限度額が2000万円になったら、株へも資金が回ってくるのではないか?という憶測は一部でもありましたし、そういう意味ではマイナスも懸念されますが、基本的には正常な方向へ動いている様に見えますので、どちらかと言えば株価に対してはプラスに働くかも知れません。
ただ、実は今の株価は現政権の評価で動いている訳ではなく、もっと大きな流れの中で動いているのです。確かに目先は少々影響する様な日もありますが、基本的には政治は無関係といっても過言ではないぐらいに、今の相場には無縁の存在だったりもします。世界の誰もが日本の政治には期待していないのです。昨日も書きましたが、願うのはただ一つ。「邪魔だけはするな!」という事だけなのです。
こんな政治の世界とは別に、目先の相場の下落は転換点を迎えており、その変化をつかみ取っている方は、今日の相場で大喜びといったところでしょう。そして、今後も今の相場の注意点をしっっかりと抑えていけば、買いで利益を確保していける状態が続くと思います。どこまで続くかは、見通しが立ち次第レポートしたいと思います。
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