昨日、政権交代から僅か9ヶ月で鳩山政権が、首相と幹事長の辞任という形で幕切れとなりました。僅か9ヶ月・・・本当に短い政権でありましたが、見方を変えればよくぞ9ヶ月も、もったということもいえます。何せ二人揃ってお金の管理がずさんで、おまけに二人とも責任は人に押しつけてしまうのです。特に酷いのは首相の方で、悪政に次ぐ悪政は目に余る物があり、特に普天間問題はその最たる物といえるでしょう。

 本来ならばここまで駄目な政権は9ヶ月も続くはずもなく、せいぜい6ヶ月程度で終わっているべきでありましたが、とにかく粘りましたからね・・・。5月はギリシャ危機を発端に世界で株が売られ、危機的下げになった訳ですが、その中でも日本の売られ方はトップクラスであり、どうしてここまで・・・と悩む投資家も多かったかと思いますが、あの下げを助長していたのは紛れもなくこの鳩山政権でありましょう。

 普通ならば首相が辞任とでもなれば、株価は急落する物ですが、もう駄目だとなってからも数ヶ月も粘った政権であり、おまけに株価は先に落ちていた物ですから、一見首相辞任は株価下落の要因になるのでは?という見方にもなるかも知れませんが、これは好材料ということになるのです。

 そして、昨日はその好材料で株価が上げ始め、一時はプラスにまで上昇した日経平均株価ですが、上海株が安いだとか、ユーロが売られているだとかで反落してしまいましたが、基本的に好材料である事に変わりはなく、本日は米国株高も手伝って日経平均は大幅反発という事になっているのです。 →ranking

 しかし、首相と幹事長が辞任で株価が上がるなんて、本当に情けない話であります。昨日は後場から下げたので、少しは面子が立った様にも思いますが、こうまで嫌われる首相というのもなかなか居ないかも知れませんね。次の首相が更にその上を行くかも知れませんけどね・・・。

 こうしていろいろな材料が株価に影響していく訳で、毎日出てくる材料への判断を間違うと大変な損失にもなりますし、常に材料を見ながら即座に判断しなくてはならない事が多い世界ですので、本当に気が抜けませんが、これを心地よいと感じるか、苦痛だと感じるかが投資成績に大きく影響していくのではないでしょうか。もちろん私は心地よいと感じておりますし、分析の結果を公開する事も楽しみの一つです。

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