もはや書く価値もないほどに誰もが感じている事かとは思うのですが、民主党の公約である普天間基地の沖縄からの撤去が、完全に頓挫しました。あれだけ基地を県外へと声を上げていたにもかかわらず、結局は自民党が推し進めてきた辺野古への移設でお願いするという話になってしまいました。

 最初からそうするしか普天間基地を撤去する事はできないし、結局は民主党はそれを認めたという事になるのですが、こうして首相が辺野古でお願いと言っているのにもかかわらず、連立の社民党は全く納得していない様子です。さて、こんな状況でどうやってこの国、そして国民を守っていく事ができるというのでしょうか?

 とりあえずですが、ここまで場を荒らした責任は重大であります。今回の選挙公約が日米関係にまでヒビを入れ、沖縄の人を深く傷つけたのですから、その責任は最低でも辞任に値すると思いますし、本来ならば解散して民意を問うべき内容でありましょう。本当に今回の問題は、あまりにお粗末としか言いようがありません。

 ただ、確かにここで解散ともなれば、世界的金融危機が続いている状態でありますし、選挙という空白で日本を危機にさらすことはできないともいえるでしょう。ここで手を抜くのは非常に危険であり、いざというときにどうにもならないという事態になりかねません。そういう意味では面の皮が厚い人たちの集まりで良かったということになるのですが、この悲惨なまでの駄目首相による駄目政権を続けなくてはならないということになります。 →ranking

 民主党の目玉政策はいつの間にか事業仕分けという感じになっているのですが、国家予算が何十兆円も足りない状況で、数千億円を削るための事業仕分けパフォーマンスも、そろそろ飽きてきているところではないでしょうか。そもそも参議院が無駄であると思いますし、議員の給料やその他の費用も無駄の温床でありましょう。まずは自分たちの予算を削り、それから今の様な事業仕分けをしていくべきなのではないでしょうか。まあ、パフォーマンスとはいえ、少しでも無駄が削られるのは良いことですが、こんな程度の事しかできないのです・・・。

 今、世界はギリシャの問題を発端に、再度の金融危機が襲いかかってきている状態であります。正直言ってこの状況を乗り切るために必要なのは、知恵ではなく、血と汗と涙であるとしかいいようがありません。今まで知恵の力で膨れあがってきた金融経済は崩壊点が見えてきているのですから、ここで知恵を使ってどうにかしようと思っても、もはやどうにもなりやしないのです。

 今回の金融危機ですが、知恵は問題を拡大させるだけで、決して解決させることはできず、解決させるためには血と汗と涙が必要なのです。正に普天間問題と一緒で、知恵だけで何とかしようとしてもどうにもならないことなのです。ましてやそこに人の感情までもが加われば、もはや解決の糸口すら見えなくなってしまう訳ですが、最悪の結果として普天間継続使用という事にもなりかねないのです。そしてギリシャ問題ですが、結局はギリシャは破綻し、ユーロも破綻という事も十分にあり得るのです。知恵で何とかしようとしたってどうにもならないこともあるという事に気づくことができるかどうか?それこそ政治家の最大のお仕事だと思いますが、気づいている政治家は居るのでしょうか?

 だれも痛いのは嫌ですし、血も汗も涙も流したくはありません。ただ、知恵だけで何とかしようとしても、どうにもならないものもあるのです。早くに痛みの覚悟をしておけば、少々の痛みで済むものを、いつも少々の痛みも先送りしてしまう為に、最後は悲惨な目に遭うのです。

 日本も世界も先送りばかりではパンクするのも時間の問題でしょう。どうにもならない状態になる前に、何とか正常な道に戻って欲しいところではあるのですが、現時点では日本も世界も正しい道へと進んではいないようです・・・。

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