こんにちは。連休は如何お過ごしでしょうか。私は毎日変わらぬ時間に寝起きし、新聞を読みながら休み明けの相場を想像しながら連休を過ごしております。近場にしか連れて行ってもらえない家族は少々申し訳ない様にも思うのですが、こんな連休の過ごし方も有りかなといった感じでありました。

 この連休中のポイントは、ギリシャ問題が先送りされている事です。何度か書いてきておりますが、ギリシャは破綻させてユーロから追い出す以外に方法はないのです。今回の支援決定は、ギリシャの負債をユーロ全体とIMFで肩代わりさせようという話で、問題の拡大と長期化を選択してしまったという事になります。そして、当のギリシャですが、公務員が二日間のゼネストに入っており、助けてもらったという感覚はまるでありません。これを見た主要支援国であるドイツがどう反応するでしょうか?今後も荒れていくのは必至であり、これで解決するはずもないというのは火を見るよりも明らかでありましょう。

 確かに、既にギリシャ国債を大量に買ってしまっている状態でありますので、現時点でデフォルトはマズイという判断なのかも知れません。また、新興国を中心とした経済活動が活発化し、世界の景気を回復させるというのであれば、今は先送りが有効という事になるかも知れませんが、新興国の好景気を支えているのは先進国の金融緩和なのです。そして、資金流入で焦りのある新興国は、次々と利上げを決定しており、最大の消費国となっている中国も預金準備率を上げて来ました。利上げこそ何とか見送っているものの、利上げも時間の問題と見るべきでありましょう。

 現時点ではボロボロだった去年に比べて企業業績が回復しておりますので、業績の変化率が過去最高であったり、新興国の需要で業績が改善している企業が多くなっているのも確かですが、大規模なリストラが支えた業績回復でもある訳ですし、企業は採用に関して慎重な姿勢を崩しておらず、根本的な問題の解決には至っていないというのが現状です。今は好決算で支えられておりますが、それがどこまで続くかは微妙な情勢でありましょう。

 今夜のNYも見なくては明日の予想は難しいのですが、基本的には調整入りしている相場であり、●●●●の銘柄は特に売られやすい展開でありましょう。マネーが溢れ、各国政府は危機の封じ込めに全力を尽くしておりますので、暴落や急落は起こりにくい状況と思いますが、何せ日本の休みが多い状態ですので、特にこの三日間分の海外の動きが一日で出てしまう明日は大きな動きになっても仕方がないところでありますが、極端に押すなら●●●●株の買いで対処していける状態かと思います。●●●●に関しては売り継続でヘッジを続けていけば良いかと思います。

 ただ、暴落はないとしても、ギリシャ問題がイギリスまでに飛び火すれば、再び世界は金融危機に見舞われる事となるでしょうし、その時は暴落が起こる可能性もあります。イギリスに飛び火する前にギリシャやポルトガルに飛び火する可能性が高く、観察を怠らなければこの危機は回避出来ると思うのですが、何が起こるかは分かりませんので、とにかく●●●●の売りはヘッジとして残しておくべきでしょう。

 ●●●●株についてですが・・・

続きはメンバー限定になります。お申し込みはこちら

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。