内閣支持率初の逆転

 今回実施された日本経済新聞社とテレビ東京の共同調査により、内閣の支持率が政権発足後初めて支持を不支持が上回りました。発足直後から怪しさが漂い、一ヶ月もするとボロが次々と出てきていた同政権ですが、小沢問題を中心に政治とカネの不透明さが内閣への不信感を増幅させたという事でしょう。

 今の日本に必要なのは、本当は小沢氏の様な独裁力がある政治家のはずなのですが、あの年代の政治家というのは裏金が当然という世界で育ってきておりますので、議員生活が長ければ長いほどに綺麗な訳がないのです。こう言っては問題もあるかもしれませんが、この程度の裏金処理も出来ないようでは首相も幹事長も無理という事になるでしょう。黒は確実であり、本来ならばこんなにも騒ぎを大きくする前に処理しなくてはならなかったはずなのです。要は器ではなかった・・・という事になるでしょう。 → ranking

 しかし、内閣の支持率が落ちたとは言え、依然として対抗する勢力は台頭してきません。自民党も汚れすぎていますし、公明党も共産党も期待できません。いくら内閣支持率が不支持を下回ったとしても、民主党政権は続きますし、今回ほどの圧勝はないとしても、次もそれ程悪い結果にはならない可能性が高い様に思います。

 今の流れから行きますと、官房長官である平野氏も普天間問題で最悪の発言をしておりますし、幹事長、首相、官房長官と、三つの大役が揃って辞任という日も近そうな気配であります。菅氏も岡田氏も力不足ですからね・・・。鳩山氏よりは良さそうな感じもしますが、大荒れの様相かもしれません。 → ranking

 本来、外資系の資金というのは、こうした政治の混乱を嫌いますので、普通は買いに来ないものなのですが、去年末からの外資の買い越し額は過去にないほどのペースでありましたし、直近でも買いを入れ続けているようにも見えます。日経平均が1万1000円近くまで買い進まれたのも、この外資の買いが中心だったと言えるでしょう。幾ら過剰流動性でお金が余っているとは言え、その買いっぷりは尋常ではなかったと言えます。

 しかし、株というのは誰かに上値を買ってもらわなくては利益が出ませんので、1万1000円まで買い進んだものを利食いする為には少なくともそれ以上の価格になる必要がある訳ですし、今まで買ってきた手を休めても尚その値段を保つような状態でなくてはならないのです。今の相場にそんな力はあるか?少なくとも私にはそんな力は見えません。 → ranking

 ただ、これはあくまでも現物株や225先物の買いだけで利益を出そうとした場合の話しであり、どんどん買い進んでいる間に下落して行くプットオプションを買い進めて行くことにより、損切りで現物株や225先物を売っても利益を確保する事は出来るのです。実際にどんな手を使っているかは確認できていないのですが、どう見ても1万1000円以上を買い上がる勢力が見えて来ません。

 他にも可能性があるのですが、大事な事は外資がどんな行動を取って行くかの予測です。これが読めれば勝利は堅いのではないかと思うのですが、今の相場は本当に難しいですからね・・・。あらゆる可能性を決して否定する事無く、あくまでも臨機応変に対応して行くというのが最も大切な事かと思います。必ず大きな変化が起こると思うのですが、それまでは小さな変化の積み重ねがあると思うのです。 → ranking

 今、色々な変化が起こっているのですが、皆様はそれをしっかりと捕らえていらっしゃるでしょうか?少なくとも心の準備だけはしておくべきでしょう。心の準備さえ出来ていれば、いつでも行動する事が出来るのです。日々色々な材料が出てきますが、投資とはそれをどう評価し、それをどの様に行動に移すかなのです。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。