民主党との約束

 民主党のマニフェストを見ると、本当に様々な約束が書かれており、あまりの量に全てを覚えるのは不可能と思う位ですし、全てを実行するのは不可能だとは思います。しかし、選挙の時に盛んに口にしていた事は、最低限実行する事だろうという思いで見ていた方は多いのではないでしょうか。

 細かい政策について色々書くつもりはありませんが、マニフェストに書いた事を全て実行しようとすれば、それは予算が多く必要になるのは当然でしょう。その結果として概算要求が92兆円でも驚きはしませんが、そのマニフェストに書かれている「歳出削減」という約束はどうなるのでしょうか? → ranking

 この「歳出削減」の優先順位は分かりませんが、少なくとも郵政民営化を逆行させる事や、高速無料化よりも大事な事なのではないでしょうか?国の財布と化した日本一巨大な郵便局という国営銀行を民営化し、正常な形へ持って行こうとしていた、元三井住友銀行の頭取を勤めた西川社長以上に的確にこれを実行出来る人物がどこにいるというのでしょうか。また、高速無料化について言えば、電気自動車のみ高速無料で、ハイブリッド車は半額とか、もう少し環境に配慮した政策に修正して然るべきなのではないでしょうか。

 そもそも二酸化炭素が地球温暖化の原因という理論自体が怪しいとは思っておりますが、その可能性もゼロなわけではなく、石化燃料を燃やし続ければ確実に空気は汚れますので、二酸化炭素を減らそうという努力は悪くはないとは思っております。ただ、どう考えても高速無料化は環境に悪いと思いますし、日本に必要なのは物流コストの削減ではなく、デフレの克服のはずなのです。 → ranking

 まあ、今最も何とかしなくてはならないのは円高であり、この位愚かな事を重ねてくれないと円高が加速してしまいますからね・・・。半端に賢い事をされて円高が進み、大手企業が海外に逃げて行ってから円安になったら終りですからね・・・。日本に残された時間はそれ程多くはないのですから、ある意味最初からこの位おバカな政策をぶち上げてくれた方が日本にとっては良い事かもしれません。

 昔、死刑廃止を唱える人権派の弁護士が居ました。ある時、その弁護士の弁護に不満を抱いた被告が、怒ってその弁護士宅へ行き、留守を預かっていた女房を刺し殺してしまいました。起こった弁護士は、この犯人を死刑にするまで絶対に許さない!・・・と発言しました。その後、その被告を死刑に出来たかどうかは分かりませんが、苦しみは自分で味会わなくては分からないという事の代表例かと思っております。そもそも死刑廃止などというのは、家族を殺された人達が集まって話し合いをし、その結果として死刑は止めるべきだとするならば廃止しても良いと思いますが、そうした被害者の心を無視して廃止などという事は言ってはいけないのです。 → ranking

 豪邸に優雅に暮らす鳩山首相ですが、理想論ばかりをぶち上げて苦しみの部分にはほぼ触れません。まあ、ダム建設中止に関しては住民を無視した非道の極みと思いますが、概算要求額を見れば理想ばかりを見て現実を見ていないのは明らかでありましょう。まずは国のために自身の財産を寄付する所から始める位の心意気がなければ、おそらくこの国を正常な所に戻すのは無理ではないでしょうか。選挙にどれだけお金が掛かるかは知りませんが、ピンチの時はピンチの時なりの行動を取って欲しいものです。

 民主党の主要人物に元自民党田中派も居たそうで、元々は列島改造論の中核人物たちです。何だかんだでばらまきたい室の極みみたいな人達ですからね・・・。やはり歳出削減などという話は夢のまた夢なのかもしれません。ただ、約束は守ると何度も言い続けているのですから、歳出削減も守るべきではないでしょうか。

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