まずは、電撃的に決まった米中首脳会談ですが、基本的にはそれだけ習が困っているということです。
何をどうやっても中国の不動産バブル崩壊による負債が減ることはありません。
何とかしようと思うなら、誰かの富を奪うしかないのですが、中国の腹を満たすほどの富はどこにもありません。
一つ可能性があるとすれば、弱体化しているロシアを取り込んでしまう事ですが、流石にロシア人は団結して中国と戦うでしょう。
まあ、今の立ち位置からして、ロシアを裏切るわけにもいかないので、やはり何もできないでしょう。
この状態で、バイデンと何を話すのでしょうかね?
とりあえず、バイデンがどんなもてなしをするのかに注目していますが、以前に習が米国に行ったのはトランプが大統領だった時だったと思います。
あの時は、確かハンバーガーを出して終わりだったはずですが、バイデンは裏で中国からカネをもらっているなんて噂されていますからね・・・。
何かやらかしてくれるのかも知れませんが、訪米した人物とどんな食事をするのかで、米国の態度が分かると言われています。
ちなみに、安倍元首相の時はこれ以上ないぐらいの歓待でした。
訪米は15日だそうですし、米国の態度に注目しているところです。

それと、岸田もAPECに出席するために訪米しますね。
まあ、何の成果も出せないでしょうし、特にマークするほどの事ではありませんが、増税の約束とかしてくるかも知れませんね。
財政赤字を減らします!とか、訳の分からないことを言い出す可能性はあります。
そういう意味ではリスクでしかない岸田の訪米は悪材料以外の何物でもありません。
色々変化しそうですし、このまま簡単に株価が騰がるような状態だとは思えませんが、好材料としては今日明日で決算シーズンはピークアウトします。
米国ではNASDAQ中心で、ラッセル2000が買われるような相場になっても、日本のグロース株は軟調なまま・・・。
これは、決算シーズンが影響しているのではないかと思いますし、このピークアウトには期待が持てそうです。
耐える相場もあと少しだと思いますし、引き続き安い銘柄は強気です。
ただし、できるだけ決算を過ぎた銘柄をと思っています。
その方が、間違いなくリスクが低いですからね。
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