これを超えるか、超えないかでかなり相場の雰囲気が変わるので、注意深く動きを観察しています。
ただ、超えたとしてもすぐに移動平均線がデッドクロスとなるので、しばし本格的な強気にはなれない相場だと思います。
ただ、大幅に下げなければ良いだけであり、特に悲観しているわけでもありません。
理想的な材料株相場になってくれることを願いながら観察を続けている感じです。
今日はG市場が不調ですが、一握りの銘柄が暴れていますね。
かけ声だけで駄目な動きだった3133海帆が復活の狼煙を上げています。
まあ、復活するかは知りませんが、X(旧ツイッター)上ではやる気のある発言が見られますし、こうして盛り上がる銘柄があるのは悪いことではありません。
この銘柄を売買したいとは思いませんが、盛り上がってくれるなら何よりです。
他への波及を期待しながら、観察しているところです。
現在、かなり期待しているのは連番コードの某銘柄です。
じりじりと上昇してきていますし、そろそろ本格的な上昇につながるのではないかと期待しています。
本命材料と噂されるものが出てくれば、大化けする可能性もあるでしょう。
先週ぐらいまでの間に押し目があって、そこを買えていれば最高でしたが、大化けするならこの辺は誤差と言えます。
他にも色々ありますが、これが今一番面白そうです。
ただ、お盆前辺りから、今日に至っても興味を引くような情報が入ってきていません。
色々嵌まっていたり、先行きを読み切れずに身動きが取れないというような話を良く聞きます。
嵌まるのは仕方がないとしても、読み切れないのは残念です。
まあ、私自身も読み切れてはいませんけどね・・・。
特に読めないのは中国の事です。
なぜ読めないかと言えば、西側のシステムであれば、ほとんどの企業が倒産している状態だからです。
ここまでズタボロになっても、多くの企業は生きているのです。
まあ、ゾンビ状態であり、本当は殺すしかないのです。
ゾンビでも維持費がかかりますからね。
そして、感染企業はどんどん増えていくのです。
それをさせないのが中共となりますが、どう考えても間違いとしか言い様がありません。
この異様な状態が、どこで限界を迎えるのか・・・。

ただ、読めないなら読めないなりに、中国と関わりの薄いところを狙って売買すれば良いと思います。
全部が全部、中国の影響を受ける企業ではありませんし、絶望する必要はないでしょう。
ところで、ここで一つ謝らなければならない事があります。
日本企業は中国に傾倒しすぎて逃げ遅れているというようなレポートを何度か書いたことがありますが、全体的に見ればそこまで酷くはありませんでした。
もちろん、逃げ遅れている企業は多いですし、未だに中国に従業員を置いているだけでも問題だと思います。
生命と財産を守りたいなら、今の中国に居るべきではありません。
しかし、経済指標などを見る限り、中国衰退によるダメージはそれほど大きくはなっていません。
傾倒しすぎていたドイツと見比べれば一目瞭然で、ドイツは中国のようにゾンビ化させないために当面は中国よりも悲惨な事になりそうです。
もちろん、最終的には中国の方が悲惨になるはずですが、経済指標はどれもガタガタです。
調子に乗ってやり過ぎた罰とも言えます。
なんだかんだ言っても、欧州で悪いことをやっているのはドイツとフランスが中心ですからね。
この辺の国はもう少し反省すべきですし、この状況は仕方がないと思っているところです。
まあ、とにかく色々難しい状況ですが、銘柄を選別すればまだまだ行けます。
悪い部分がどう解決していくのかを観察しながら、期待の銘柄を買っていきたいところです。
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