企業は活動していないところもありますし、投資家もバカンスで活動していない人が多い。
特に大口の個人投資家はまだ遊んでいる人が多いです。
参加しているのは弱小個人と空売り外資軍団・・・。
商いが薄いところを貸株売りで叩き、弱小個人が追証で投げさせられるという地獄のような相場です。
金融庁は個人投資家の保護を謳うなら、貸株売りは規制すべきだと思いますけどね。
そして、どこがどれだけ売買しているのかを以前のように明らかにすべきです。
昔は手口情報があり、どこがどれだけ売り買いしているか分かったので、相場の思惑が見えやすかったのです。
今は手口を見せたくない外資からの圧力という話ですが、非公開です。
外資から言われれば、何でもやってしまう金融庁といった印象です。
本気で投資家保護を考えているなら非公開ルールは撤廃すべきと思っているところです。

さて、できないことをねだっても仕方がないので、現実的に考えていきましょう。
ここのところ決算シーズンで多くの銘柄が足下の決算で売られる結果になりました。
先々を考えれば、色々材料があるので買われる可能性が高いと見ている銘柄も、足下の決算で叩かれています。
特に買い残の多い銘柄は貸株売りのターゲットになってしまい、酷い下げに見舞われた銘柄もあります。
ただ、優れた材料があれば、いくら売られても買い戻さなければならない状態になるので、目先は辛くとも我慢するしかないでしょう。
中身らしい中身がない銘柄に関しては、売り仕掛けでそのまま地の底まで落ちる可能性がありますが、中身に期待できるなら逆に踏み上げ相場も期待できるわけです。
ですから、全然弱気になる必要はなく、この売り仕掛け局面は買いとなるのです。
ただ、買いすぎると、下値を見誤ったときにやられてしまいますので、ここは無理せず様子見が正解と考えています。
もちろん、余裕があれば買いで良いのですけどね。
ただ、銘柄は選別しなければなりません。
しかしまあ、ちょっと酷くは感じています。
単純に米国株が安かったから売られているという域を超えた下げですからね。
おまけに円安も買い材料になっていません。
テクニカル的には75日線割れで、三尊天井が完成したような感じになっています。
お盆相場の最後の局面で、売られても明日ぐらいまでではないかと見ているのですが、中国の問題もありますので、予想外の下げ相場になる可能性もあります。
まあ、それでも買われると見ている銘柄があり、それを重要銘柄として推奨しているところです。
中国がどうなろうが、世界経済がどうなろうが、この分野には大きな影響は及ばないと見ています。
苦しい場面ですが、これをチャンスに変えたいと思っているところです。
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