原因は、やはり円高だと思いますが、その円高は米利上げ終了観測と日銀YCC変更観測がもたらしています。
これにより為替は一気に139円台まで円高になり、これでは円安で買われてきた分は剥げて当然です。
こうしたシナリオは既に予想済みで、225や輸出関連株を持っている場合は要注意となります。
ただ、多くの材料株にとってはチャンス到来であり、ここから色々面白くなると見ています。
そんな中で注目している銘柄は9161ID&Eです。
新規上場扱いですが、先月まで1954日本工営として上場していた銘柄です。
これが再上場してから売られっぱなしだったのですが、昨日から反発してきており、今日も大幅に上昇しています。
できるだけ底値で推奨したいと思って観察をしていたのですが、どうやら底値付近での推奨は叶いそうもありません。
ただ、買われている理由を考えておくべきでしょう。
理由は色々あると思いますが、やはりウクライナ復興関連銘柄になるので、ウクライナ戦争の終結が見え始めているというのも背景にあるのではないかと考えています。
まだ長引きそうだという話もありますが、ロシアは既に砲弾不足に陥っていますし、どんどん占領地を奪い返されています。
単純にウクライナを攻め滅ぼすなら簡単だったのかも知れませんが、西側全部を敵に回してしまいましたからね。
これで勝てると思う方が愚かです。

さて、ここへ来てスウェーデンがNATO加盟に大きく前進しましたが、これは反対していたロシア寄りのトルコが軟化したことが要因と言えます。
どうしてトルコが軟化したかと言えば、ロシアに勝ち目がないと悟ったのでしょう。
やっと?って感じですが、一応はまともな判断はできる様ですね。
ロシアはカネと信用、そして何よりも大切な多くの人命を失いました。
既にもはや回復不能状態だと思われますし、どこかで白旗を揚げるしかないのです。
そうなると、西側主導でウクライナの復興が始まりますが、そこで出番となるのがID&Eです。
底値を狙っていたので、どうしてもここで推奨する気になれないのですが、見ておく必要はあるでしょう。
そして、ロシアの敗北が更に濃厚になれば、そこはもう諦めて買うしかないと思います。
まあ、相場全体の雰囲気は悪いですし、まだロシアの悪あがきは続くかも知れないので、押し目はあるかも知れません。
メンバーには重要監視銘柄として再上場前からお伝えしている銘柄ですが、今後も重要監視銘柄として認識して頂ければと思います。
どこかで仕方なく正式に推奨するかも知れません。
他にも色々注目していますし、これから新規で1200円台の銘柄を推奨するので、まずはこちらが良いかとは思います。
とにかく、これからチャンスとなる可能性が高い銘柄なので、皆様も注目して欲しいと思います。
まあ、ウクライナが負けるとか、この戦争はまだ数年は続くと思っているなら見送りが正解です。
この銘柄が騰がる材料として重要なのはウクライナ戦争の終結なのですから。
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