先週末までの上げを考えれば当然で、上げ続けるよりは健全な相場と言えます。
この上げに対し、色々意見を目にしますが、本気で強気だという話はどれほどか。
私のスタンスは強気なのですが、その根拠の一つについて話をしようかと思います。
少し前の話ですが、バフェットが日本株に1兆円を投資するとして話題になりました。
対象は大手商社5社なのですが、当然バフェットの行動は世界中の投資家に多大な影響を与えます。
彼が日本株を買うなら、自分も日本株を買うという投資家は多いのです。
話はこれでは終わりません。
もっと注目すべきは、バフェットが日本株を買うと言った裏で起こっていた事です。
彼は、中国株を売り、中国へはもう投資をしないと言ったのです。
当然、中国は猛反発をしましたが、バフェットを揺るがすことはできませんでした。
このことで分かるのは、中身重視で有名なバフェットが中国株を売って、日本株を買ったということです。
その相場がほんの数ヶ月で終わるはずもないのです。
世界の多くの投資資金はバフェットに習って中国株を売り、日本株を買うという動きを強めると見て良いのです。
自信を持って日本株を買えば良いし、タイミングは分かりませんが、バブルの高値は更新すると見て良いでしょう。
ただ、一方通行にはいきませんし、色々と爆弾があるのも事実です。
特に大きな爆弾はバフェットが見放した中国にあります。
ゼロコロナ政策で落ち込んだ時点から考えれば経済は回復していますが、ゼロコロナ以前には全く戻れていませんし、戻れるはずもありません。
中国経済が回復できない理由は何度もレポートしているので、割愛しますが、バブル崩壊を共産党パワーで無理矢理ごまかしているだけなのです。
この先に待っているのは、完全崩壊後に民主化し、ゼロからやり直すか、計画経済と恐怖政治で強大な北朝鮮になるかです。
それ以外の道に進める可能性はゼロと言っても過言ではありません。
この状態で中国を見限らない企業があるのが信じられないのですが、とにかくこの巨大爆弾がどこかで爆発するのは確かです。

そして、爆発のタイミングが早ければ早いほど、西側のダメージは大きいのです。
爆発前にしっかりとサプライチェーンを切り離していくしかありませんが、これは着々と進んでいます。
直ぐに爆発したら問題ですが、もうしばらくは持ちこたえそうですし、相場は強気で見ていて良いと思います。
ただ、日に日に悪くなっているので、予想は難しいです。
この状況で強気になれないと思うかも知れませんが、バフェットだってこのぐらいは想定しているはずです。
その上で日本株を買いに来ているのです。
目先は荒れるかも知れませんが、結局買いが勝つ相場だと思いますし、ここは強気が正解だと思います。
さて、今日はP市場がお休みっぽい感じで、G市場中心に上昇していますね。
ほぼ予想通りの展開で、先日ご紹介した9563アトラスや4572カルナバオが良い感じに上昇しています。
この他にも良好なG銘柄があるのですが、流石に全ては一般公開できません。
ここから色々面白くなると思いますし、個人投資家が儲かる相場はこれからでしょう。
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