この辺までは想定内なので特に驚きはありません。
問題はここからです。
気にしているのは為替で、円高になってきています。
120円付近までの円高を想定しているので、これがどれだけ株価に影響するかです。
円高の根拠は、FRBはもう利上げができないと見ているのです。
このままではリセッション入りが確実となりそうで、利上げはもう厳しいでしょう。
ですから、米国株にとっては悪くない状況が続くと見ていますが、日本株は円安で持ち上げられていた部分が大きいので、これがどれだけ株価に影響してくるかです。
まあ、暴落するようなことではなく、揉み合いに入るのではないかと見ているのですけどね・・・。
そして、材料株が目立つ相場になるのではないかと見ています。
今はこんな環境なので、どうしても待たされている感じが強いですが、強気継続で良いと思っているところです。

さて、今の世は不確定な部分や問題が多いのですが、メディアは相変わらずくだらないことしか報道していませんね。
テレビにはあまり興味がないので、たまたま目にする程度ですが、昨日はずーっとトランプの悪口を言っていました。
トランプ嫌いの左翼連中でさえ、これで有罪は無理だ・・・と落胆しているのに、よくもまあトランプ批判ができるなこの人達と思いながら見ていました。
それと、岸田が突然花粉症が問題だと言い出しました。
まあ、確かに問題ですが、なぜここで?と思っていたら、遺伝子組み換え米の話が出ていました。
まだ研究段階ですが、遺伝子組み換え米で花粉症を防ぐとか言ってましたね。
これが食卓に上る可能性は低いと思いますが、日本もそういう道に行っているのだと思うとがっかりしました。
米国だって主食の麦だけは遺伝子組み換えしていないのですけどね。
しかも、単に病気に強い米を作るという話ではなく、花粉症を抑える米って・・・。
岸田は外交面では覚醒したと思いますが、バカなこともやるのですよね。
油断させながら、締めるところを締めている感じで、やり手と捉えていいのか迷うところはあります。
認めたくはないのですが、現時点では良い方向に向かっていますし、警戒しながらも岸田を肯定的に見るようになっています。
さて、この他にも気になるヘッドラインはありましたが、とにかく振り回されないように注意しながら見ていくと良いでしょう。
特にトランプ関連は偏向報道が多いので、気をつけた方が良いです。
中国関連も偏向報道が多いです。
この国はどう考えても上向きません。
少なくとも中共が態度を変える必要があるのですが、変える可能性はほぼゼロです。
スパイ容疑で一般会社員を拘束するとかあり得ませんからね。
ただ、これって中国においては普通のことです。
日本企業はこういうリスクを承知せずに中国で活動していたのでしょうかね?
是正すべきは中共ですが、リスク管理をしなかった日本企業にも問題があります。
まあ、これを機に中国から離脱する企業は増えるでしょうし、デカップリングの良い機会だと思います。
ですが、投資家として注意しなければならないのは、中国依存が高い企業は伸びる要素があまりないということです。
他国や国内に移転し始めている企業は良いのですが、粘っている企業はダメージが大きくなるでしょう。
銘柄選びの際には注意して欲しいところです。
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