指数的にはこじっかりなのですが、どうも値下がり銘柄が多いですね。

特に先週好調だった銘柄に売り物が多い印象です。

売りスタートの銘柄は買いで良いと思いますが、やはり銘柄は厳選したいところです。

ただ、これを買いたい!という程の銘柄がないのです。

買いたい銘柄はそこそこ仕込んだ後ですし、ここから新たにこの銘柄を・・・という感じが沸いてこないのです。

まあ、こんな日があっても仕方がないのですが、とにかく手掛かり材料がないのですよね。

いくつか材料はあるのですが、どれも乗り気になれない話ばかりですからね。

特に目立ったのは、東京都の太陽光パネル義務化の流れに神奈川が乗ってきたことです。

これは全国に広がりそうな話であり、太陽光パネルへの期待は相場的には高まると見るのが当然ですが、こんなバラマキ且つ消費者へ強制支出を求める政策が許されるのでしょうか?

そして、そのパネルの多くが中国製です。

米国はUSCCという重要なレポートを発行しましたが、中国はほぼ間違いなく切り離されます。

ウイグルについての言及もありましたし、中国は太陽光パネルを作れなくなる方向だと考えて良いでしょう。

まあ、今後は国産パネルを使って・・・という事ならまだ分かりますが、現時点でまともな国産メーカーはありません。

と言いますか、潰れたり撤退したりしています。

今主流のパネルは原材料に毒物を使うので、対応年数を過ぎたあたりから大問題が発生するのです。

それを更に増やす方向とか・・・。

最悪の場合は米国との貿易も止められる可能性もある話であり、流石にこの材料で株を買いたいとは思えません。

儲かるなら大抵の事は許容するのですが、パネルの話に関してはちょっと不安要素が大きすぎるのです。

やる気がしませんし、騰がっても悔しくないと考えているところです。




さて、今週は目立った指標がないのですよね。

12月のFOMCはまだしばらく先ですし・・・。

色々影響が出てくるとすれば、米国下院が共和党になったことによる変化ですかね。

そして、トランプのTwitterアカウントの回復。

左翼連中は大騒ぎですが、良い流れだと思います。

糾弾されるべきはトランプではなく、バイデンであり、ヒラリーであり、オバマです。

共和党にもダメな連中が混ざっていますが、まずは民主党から掃除しなくてはならないでしょう。

とにかく米国の政治はこれからが見ものだと思いますし、世界経済は米国の政治に大きく影響されます。

動向に注意しながら銘柄を推奨していくつもりです。

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