米国のCPIが発表され、インフレの鈍化が示されたことにより、利上げペースが減速するとの期待で米国株が暴騰しました。

ここで大事なポイントは、インフレが鈍化しただけで、止まった訳ではないという事です。

12月も0.5%の利上げはあるとの予測にも関わらず、この上昇となったのです。

これを過剰と見れば警戒する必要があるのですが、この上昇は単に12月の利上げを見ているものなのでしょうか?

そして、単にインフレの鈍化を見ているだけなのでしょうか?

中間選挙の結果は12月に持ち越しになっていますが、下院は確実に共和党が勝つでしょう。

これによりバイデンバラマキ政権はレームダック化する事が確実になりました。

という事は、いま世界を襲っているインフレの波はバイデン発のバイデンフレーションなので、これが終わる意味は大きいのです。

断言しますが、FRBがどれだけ利上げをしても、バラマキを止めないと意味がありません。

不動産は売れなくなってきているので、米国の不動産価格が崩壊しかねませんし、その兆候は見えてきています。

このまま利上げで何とかなると思ったら大間違いであり、政策の転換が必要であった訳です。

そして、その転換の時が見えてきたので、株価が暴騰という形で応えたのだと思うのです。

表面上はCPIに対する反応ですが、それだけのはずがないというのが、昨日の米国株の上げだと思います。

そして、予想通りですが、過度の円安も終わりでしょう。

過度のインフレが収まれば、過度の円安も終わりという単純な話です。




まあ、こういう単純な読みも出来ないでいると、FXで大やられとなる訳ですが、最近はこういうことが理解できない人が多い様です。

そもそも、FXというのは市場取引ではなく、業者との相対取引なので、自分の注文を見て業者が都合の良いように値を提示してくるので、勝ちづらいのですよね。

結局、市場取引で判断材料が多い株が一番勝ちやすいのです。

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来週には、今月の大注目銘柄が本格的に動き出すと思いますし、色々楽しみにして頂ければと思います。

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