今日の日本株は様子見スタートですね。

225は小幅な値動きで方向感がありません。

ただ、材料株はやや荒れ気味でしょうか。

決算シーズンでやり難いというのもあると思いますが、ここで売られているのはそれ程怖くないでしょう。

嫌な場面で買わないと儲からないですし、嫌な動きをしている推奨銘柄は買いに行けば良いと思います。

さて、テレビを見ると、米国の中間選挙の話題を取り上げていますね。

ただ、相変わらず「トランプが戻ってくる!大変だ!」的な論調で番組が作られているのを見ると残念な気持ちになりますね。

まあ、日本のメディアが米国の選挙に影響する事は1mmもないのですが、こういうバカな報道ばかりするので日本人がバカになるのです。

有名どころでは池上彰がトランプをこき下ろし、バイデンを持ち上げていたように記憶していますが、結果として何が起こったかと言えば、バイデン政権による555兆円という巨額バラマキです。

トランプを追い落とした結果が巨額バラマキによるインフレであり、これで世界中が苦しんでいる訳です。

所謂バイデンフレーションですが、これは今回の選挙で共和党が勝てば終焉を迎えることになります。

行き過ぎたインフレが終われば、投資家は利上げに怯える必要がなくなります。

ただ、買われる銘柄は変わるはずです。

何故なら、バイデンのバラマキによって儲かっていた企業が儲からなくなるからです。

特に太陽光発電や風力発電絡みなんかはダメージになるでしょう。

今回、共和党が下院を制するのは確実視されており、次の議長になると見られる共和党のケビン・マッカーシー下院院内総務は社会主義的な巨額バラマキを止めると宣言していますからね。

今の相場にとって行き過ぎたインフレが終わる事は大きな買い材料となりますが、銘柄によっては明暗が分かれるでしょう。

まあ、米国株の細かいところは分かりませんし、具体的に何がどうとまでは言えないのですが、この選挙の後に米国の経済活動の中身は大きく変化するでしょう。




ちなみに、バイデン民主党が行った政策でインフレが行き過ぎているのですが、一応賃金も伸びていました。

ただ、インフレ率を差し引くと所得は4%程落ちている計算になる様です。

何と言うか、バイデンって何か一つでも米国民のためになる事をやったのでしょうか?

まあ、それ故に民主党の大敗になりそうなのですし、共和党も党内左派をほぼ一掃する事に成功した訳です。

そう考えると、この苦境は必要悪だったのかも知れません。

とは言え、まだ選挙は終わっていませんし、結果を待ちながら、今後の相場を検討したいと思います。

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