株高の要因は米国経済が悪化してきているので、利上げペースは鈍化するとの読みからの買いです。
ただ、非常にあやふやな買い材料であり、インフレが収まっていないとなれば、今買われている分の多くは売りに回ります。
また、崩壊の道を猫の様にまっしぐらに走っているのが中国です。
米国からハイテクを中心とした制裁がされ、中共はセルフ制裁を実行中です。
そんなに分断してどうする?と思ってしまいますが、そもそも一人っ子政策の失敗と不動産バブルの崩壊で暗い未来しかない中国ですからね。
セルフ制裁の内容ですが、特に酷いのがコロナによるロックダウン政策です。
餓死者が出るほど酷いロックダウンが行われていますし、こんなことで経済が持ち直すはずもありません。
また、中国で開発したものは国外に持ち出し禁止という事で、外資が活動できない環境を作り出しています。
技術が欲しいのは理解できますが、奪い取る形では何の意味もないでしょう。
こんな状態で逃げない外資は中共とべったりの企業と言えますし、そういう企業は米国との取引が出来なくなるでしょう。
今後、世界中の企業が中国から逃げ出すはずですが、あらゆるものを放棄して逃げ帰るしかありません。
粘れば粘るほど損失は大きくなるし、最悪の場合は邦人の拘束という結末もあり得ます。
さっさと資産を放棄し、工場や開発拠点を移すのが吉となるのですが、円安の今なら日本に帰ってくるのが良いと思いますけどね。
中国は豊かになればなるほどに他国を侵略するという国です。
そんな国に誰がした?となるのですが、オバマが一番悪いと思います。
まあ、それ以前に天安門虐殺事件で孤立した中国を国際社会に復帰させた日本の方が悪いとも言えますが、何にしても米国は中国を潰すつもりですし、中共も自分たちさえ贅沢できれば人民のことは知らないという感じです。
この結果として中国は崩壊への道をまっしぐらに進んでいる訳ですが、問題はこれが世界経済にどんな影響を及ぼすかです。
中国が潰れれば、世界は平和に一歩近づき、デフレ要因が一つ減るのですから、良い事の方が多いのです。

しかし、既に世界はインフレが行き過ぎた状態なので、中国の崩壊はインフレを加速させる可能性もあります。
どんな結果になるのか分かりませんが、中国発で何かしらのショックが起こる可能性は否定しきれません。
ただ、米国はそれを分かって中国を攻めているのだと思いますし、過度に心配する必要はないのかな?とも思ったりもします。
故に、こんな状況でも売りは推奨しないのが私のスタンスであり、この姿勢は当分変わらないと思います。
ちなみに、昨日触れた銘柄ですが、1200円割れを買いチャンスとしてレポートしたのは4180APPIERGROUPでした。
今日は高値更新の1533円までありましたし、今も1500円台で推移しています。
メンバーには一部利食いをお勧めしましたが、プライムへの昇格が発表されるまでは継続と考えています。
ちなみに、次に飛ぶのはアレだと思っています。
苦しい環境ですが、絶望せずに騰がる可能性の高い銘柄を買っていけば良いでしょう。
下げに賭けたい人もいると思いますが、利益を得るために値下がりを狙うという行為自体がネガティブなのです。
ネガティブで利益を得ようと思っても、結局上手くいかないと思うのですよね・・・。
本当の利益はポジティブな思考からだと思っているところです。
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