米国株高から買われて始まった今日の日本株ですが、値上げ幅はどんどん縮小しています。

今のところ、異変らしい異変は見られませんが、常に金利を睨んだ攻防戦なので、いちいち理由を探しても仕方がないのですが、今夜は鉱工業生産指数と設備稼働率が発表されます。

ここのところ、好景気を表す指標と景気悪化を示す指標が交互に出てくるので、どうなるのかは読み切れませんが、昨日発表されたNY連銀指数はリセッション入りを示しました。

住宅市場にもリセッションの波が押し寄せていますし、このまま利上げとはいかないような気はするのですけどね。

そもそも、この過度なインフレを作り出しているのはバイデン民主党の行き過ぎたバラマキ政策なので、これが改まらない限りはいくらFRBが利上げを続けても焼け石に水でしょう。

まあ、SDGsが一番悪いのですけどね。

気候変動という途方もない悪材料で恐怖を煽り、無茶な投資を煽った結果、今の行き過ぎたインフレが生まれたのです。

もちろん、コロナでマネーがばら撒かれたというのもありますが、とにかく色々やり過ぎた結果が今であり、利上げだけでは改まらないと見ています。

ですから、次のFOMCがどうであろうと、政治が変わるまではインフレの波は収まらないと見ていますが、変化が出るのは11月の米中間選挙後になります。

この中間選挙でバイデン民主党は大敗を喫するはずで、米国の政治は大きく変わるでしょう。




ただ、バイデン民主党にも何か秘策があるのかも知れません。

今は共和党の掲げる中絶禁止を問題視して攻めているのですが、全部禁止ではなく条件が厳しくなるだけだったはずなのですけどね・・・。

まあ、中身はともかく、それをネタに勝とうというのは弱いです。

現在、米国人が苦しんでいるのは行き過ぎたインフレです。

バイデン民主党の間違った政策により、加速したインフレが一般の米国人の家計を圧迫しているのです。

これを正そうというのが共和党であり、どう考えても共和党に分があると見ています。

ただ、我が国のトップが岸田のままでは話になりません・・・。

これが最大の問題です。

11月以降は米国による中国への攻撃は更に激しさを増すでしょうし、下手に中国とつながりのある企業は米国からも排除されます。

生き残れない日本企業も出てくるかも知れませんし、大打撃を受ける企業も出てくる事でしょう。

銘柄の選別を間違うと大変な事になるので、ここは気を付けたいところです。

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