軟調なスタートですね。

今夜のCPI待ちで、身動きが取れないのが現状だと思います。

そんな中、暴落したらどうしよう・・・という恐怖に負けた人たちが売っているのが、今の相場という事になるのでしょう。

コロナ前までは多くの国がインフレ目標を達成できずにいたのですが、バイデンになってから一気に変わりました。

安定的な2%インフレなら大絶賛ですが、8%越えですからね・・・。

どう考えても行き過ぎで、完全に失策です。

今、世界に広がる問題の多くは、バイデン民主党がばらまいているものであり、政策の変更があればこの悪性インフレは収まるのですけどね。

環境を大事にという極左志向で政策を実行してきたのですが、これが大幅な資源高を作り出しました。

これを材料にロシアが暴れ、中東も生意気な事を言い始めました。

ロシアの暴挙はともかく、中東が言う事を聞かなくなったのはある程度仕方がないと思います。

西側諸国は石油が温暖化の原因だとして、中東を冷遇してきましたからね。

今はこの恨みに対する復讐が行われているといった感じです。




ちなみに、自然エネルギーを利用するのは悪い事ではありません。

太陽光にしても、風力にしても、利用できるなら利用すべきです。

ただ、そこには莫大なコストがかかるし、新しい技術も必要です。

これを短期間でやろうとするからおかしなことになるのです。

環境左翼の女神的存在だったグレタも、原発が必要だと言い始めています。

まあ、彼女の場合は二酸化炭素が何よりも悪なのでしょうが、太陽光パネルの問題点には気づいたのでしょうかね?

日本の技術で新しい低コストで悪性廃棄物が出にくい太陽光パネルが開発されているので、今後はこうした新製品に切り替わっていくとは思いますが、夜と悪天候には逆らえないのです。

ドラえもんの発電機なら星の明かりでも発電できるのですが、そういうレベルになったとしても曇り空という障害が待ち受けます。

まあ、どこまでいっても不完全であり、完璧にするためにはバッテリーが必要という訳です。

だからこそEVを普及させ、これを電池にしようという魂胆なのですが、とにかくコストが高い。

こういう愚策を急ぐからインフレが加速するのです。

現在は金利を上げてインフレに対抗している訳ですが、仮に利上げだけでインフレを抑える事に成功しても、その時には経済活動が大変な事になっているのが目に見えます。

よって、政策の転換が必要なのですが、このバカバカしいインフレをもたらしているバイデン民主党は11月の中間選挙まででしょう。

まだまだ指標で荒れる相場は続くと思いますし、色々な問題はありますが、大きな流れが変わる可能性があるのが11月です。

引き続き、ヘッドラインを分析しながら、相場の先行きを占っていきたいと思います。

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