225が好調なので、個別株の動きがぱっとしませんが、それでもまあ悪くはないという印象です。
銘柄によってはこの上げを利用して整理したいと思いますし、高いところで高い銘柄を買っても勝ちにくいと言えます。
よって、今日は利食いやロスカットをする日として行動すれば良いでしょう。
どうしても買いたいならば、出遅れている銘柄か、このまま本格上昇する可能性のある銘柄として行けば良いでしょう。

さて、FRBは大幅利上げを決めましたが「今後もリセッションを恐れずに利上げする」という姿勢を明確にしました。
リセッションを気にして大幅に利上げできないと見ていたのですが、リセッションになっても利上げするという事なので、先が読みやすくなりました。
まあ、それでも読むのは簡単ではありませんし、今後も慎重に分析したいと思います。
この利上げで引き起こされるのは、世界中のバブル崩壊の可能性です。
どういうことかと言えば、既に中国がバブル崩壊となっているのですが、中国人は外国の不動産を買いまくっていたのです。
カナダ、オーストラリア、日本など、様々な国で不動産の高騰を呼びました。
しかし、バブルが崩壊し、海外不動産の売却も始まっていたのですが、米の利上げで海外不動産の利払いが苦しくなるのは明らかなのです。
結局、中国人は多くの場合ローンで不動産を買うのです。(日本では2019年以降ほとんどの中国人はローンを引けていないので影響はあまりないかも知れません)
投資目的とはいえ、基本は借金がベースです。
そして、その多くは変動金利型ですし、元ベースではありません。
この結果、米の利上げが中国人の買った海外不動産を直撃し、不動産を手放さなくてはならない状態に至ると見られます。
今はまだこの状況が相場に織り込まれていないと思いますし、今後相場を荒らす材料になるかも知れません。
リーマンショック以降セーフティーネットが整備されてきましたが、耐えきれる状態なのかは分かりません。
中国による不動産爆買いは凄かったですからね・・・。
相場に影響して来そうな場合はレポートしますが、とにかく酷い悪材料もあるという事は頭の片隅に入れておいてください。
最後にランキングのチェックを ⇒
無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。
登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。
よろしければ、登録してみてください。
読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。