FRBの大幅利上げで混乱してきましたね。

世界中で多くの中銀が利上げに動いているのですが、利上げペースに拍車をかけたのは間違いなくFRBです。

何度も書いてきていますが、今起こっているインフレはコストプッシュインフレなので、これを抑制できるのは政治なのです。

もちろん、中銀もコロナでカネをばらまきすぎているので、これを回収する必要があるのですが、タイミングを間違うと景気に悪影響を及ぼしますし、慎重に行わなくてはならないのです。

コストプッシュインフレは原料・資源高が主因で進んでいるので、これが庶民の暮らし向きを悪化させている訳です。

ですから、本来動くべきは政府で、やるべきは大幅利上げではなく、環境政策の変更なのです。

行き過ぎた環境政策が世界を混乱に導いているという事がどうして分からないのか・・・。

とは言え、米国はこの混乱に乗じてかなり儲けているので確信犯の可能性が高いでしょう。

それにしても、この利上げ幅ではスタグフレーションに至る可能性が高いですし、流石に政治が動き出すと思います。

日本は相変わらず、環境第一政策をやっていますが、日本の何倍もエネルギーの高騰で困っている欧州は日本ほどカネを使っていませんし、方針を転換してくる可能性はあると見ています。

その時に日本も舵を切れれば良いのですが、環境保護貧乏になりそうで怖いです。

儲かるのは環境ビジネス企業ばかり・・・そんな未来だけは勘弁してほしいですね。




ところで、この大幅利上げで苦しくなっているのはビットコインなどの仮想通貨です。

仮想通貨は基本的に裏付けとなる資産は何もなく、ただ電力を食うだけの化け物です。

環境が大事だとか、無駄な電気を使うなとか言ってますが、今の世の中で最も要らないものは仮想通貨だと個人的に思います。

乱高下する価格で儲かる人もいますが、損をする人もいる。

これは株も同じですが、株はそれなりに担保するものがあり、配当や優待なども存在するのです。

仮想通貨への規制も世界中で強まっていますし、ビットコイン以外の多くの通貨が消えていく時が来ているのかも知れません。

話は変わりますが、本当に岸田ってボンクラですね。

無茶に再生可能エネルギーへ投資し、更にEV車に多額の補助金を出し、電気が足りなくなったから節電しろと。

節電の前に間違いを認め、政策を変えるべきですが、こういう事は一切しないのですよね・・・。

まあ、結局は追い詰められ「原発再稼働止むなし」という雰囲気を作ってからの再稼働という流れだと思います。

自分で決断を下し、責任を負うのではなく、国民の強い要望にお応えした形にしたいのでしょうね。

結局、岸田はその程度の人間で、間違いなく首相の器ではありません

さて、岸田が株を買えと言わなくても、私は良い銘柄を見つけての株式投資をお勧めします。

この暴落でも個別はそこそこしっかりしていますし、銘柄を選別すればやっていけそうな雰囲気はあります。

整理は必要ですが、有望な銘柄は保有し続ければ良いですし、チャンスと思えば買うのもアリです。

まあ、今日よりは週明けの方が良いと思いますし、もう少し様子を見たいですけどね。

恐怖に捕らわれず、冷静に判断したいところです。

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