米国株が底入れした可能性が強くなりつつあります。

これを受け、もたついていた日本株も上昇に転じてきましたね。

27000円が重かったのですが、今回の上昇でボックスを抜けてきた可能性もあります。

高値を更新して行くとは思いませんが、来週のSQは売り叩くのではなく、買い上がる可能性の方が高くなってきたように思えます。

まあ、行っても28000円前後だとは思いますが、下だと思って構えていると大間違いという事になりかねません。

また、分かりにくい225を買うよりは、期待できる材料株を買う方が良いと思います。




特にお勧めなのは防衛関連とアフターコロナ関連です。

防衛は言うに及ばずですが、アフターコロナで注意したい点があります。

以前のインバウンド相場というのは中国人の爆買いに依存している部分が大きかったと言えます。

しかし、今回入国制限を大幅に緩和したとしても中国人はあまり日本にはやってきません。

中共が出国制限をしているというのもありますが、不動産バブルが崩壊しているので余裕のある中国人は以前に比べて減っているのです。

また、爆買いは、カネがあるから買っていたというよりも、中国に持ち帰って転売することが目的だったのです。

バブルが崩壊した今、当時のロジックは役に立たないという事になる訳です。

ですから、円安効果もあって来日する観光客は多くなるとは思いますが、コロナ前のインバウンド効果とは内容が変わる可能性が高いという事を留意しておかなければならないでしょう。

とは言え、多くは買われる環境にありますし、日本株の先行きはなかなか楽しみです。

前述したように米国株は底打ちした可能性が高いですし、叩いても底割れしなかった日本株は米国株以上に買われる可能性は高いと見ています。

まあ、問題は相変わらず多いですけどね。

特に中国はバブル崩壊が確実であり、国営不動産会社のデフォルトも確実視されています。

上海のロックダウンがどうなるかは分かりませんが、相変わらず中国経済は閉鎖状態で、先行きは見通せていません。

多くの日本企業が影響を受けていますし、今後もダメージは拡大するところが多いように思えます。

回復してくれれば良いのですが、バブルが崩壊している以上、そう簡単には回復するとは思えないのです。

ですから、中国比率が高い企業に関しては今後も注意は必要です。

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