SQ通過で方向感が出てくると見ていたのですが、見通しが少し甘かった様です。
推奨銘柄も多くは停滞していますし、正直あまり良い状況とは言えないです。
ただ、期待できる銘柄の押し目を買うチャンスという意味では悪くないでしょう。
株価の先行きを読むには国際情勢を読み解く必要があるのですが、現在は読みにくいものが多いです。
ウクライナ戦争はロシアが不利に見えますが、ロシア支持者達はロシアが有利だと言って憚りません。
まあ、言ってることも分からなくはないですし、西側の情報も操作されていると思うのです。
大手メディアが伝える報道が全て正しいとは思いませんし、ウクライナ側のプロパガンダも入っている事もあるでしょう。

ただ、揺るぎない事実としてロシアが先に攻撃を仕掛けたのです。
現在の国際法によれば、戦争は先に手を出した方が罰せられます。
米国はどうなんだ?となると、米は徹底的に有利なポジションを取ってから勝利するので何とかなっているのです。
しかも、独裁国家ではなく、経済力と軍事力が世界一の国なので賛同が得られやすい。
対してロシアですが、実質独裁国家で約束は簡単に破る三流国。
経済力は乏しく、天然資源、穀物、兵器の販売で生計を立てている状態です。
ウクライナ侵攻が三日で無血の勝利をおさめていたなら、ロシアの思惑通りの展開になった可能性はあります。
しかし、先に手を出した上に電撃作戦は失敗したのです。
西側諸国はロシアの海外資産、プーチンやオリガルヒの資産の差し押さえを進めていますが、これらは没収され戦後賠償に使われるのでしょう。
おそらく、ロシアが戦闘に勝利しても、この資産は返されません。
西側諸国はこれらの資産はウクライナの復興に使われるべきだと思っているからです。
ひっくり返るとすれば、それこそウクライナの戦争犯罪が証明され、どこもウクライナの味方をしなくなる状況が必要でしょう。
その可能性はゼロではないのですが、戦争犯罪に関してはロシアも普通に行っているのですし、どっちもどっちとなるでしょう。
そして、多くの場合は戦勝側は裁かれません。
戦争犯罪を罰するには、戦争に勝つ必要があるのです。
実はウクライナは劣勢という情報もありますし、真実は分かりません。
ただ、NATOはウクライナに無制限の支援を約束しています。
ウクライナは無償で武器を手に入れ、戦いを継続できる訳です。
とにかく最新鋭の武器を手にし、戦う意思が強い方が更に有利であり、今のところはウクライナが断然有利に見える訳です。
何にしても、ロシアが負けを認め、これ以上被害が広がらない事を願っているところです。
戦争が終わればウクライナ復興が始まりますし、復興費用の多くはロシア側の資産を差し押さえているので大問題にはならないでしょう。
あわよくば北海道を占領してしまおうと考えているロシアは解体されてしまえばいいし、日本も領土を取り戻すチャンスになるでしょう。
やる事を間違わなければ、今は意外とチャンスだったりもするのです。
我々投資家は、この状況を見極めて投資先を選別すれば良いでしょう。
最後にランキングのチェックを ⇒
無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。
登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。
よろしければ、登録してみてください。
読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。