電力不足と資源高によるコストプッシュインフレを抑えるには原発の利用しかないので、欧州勢は原発の新設に前向きになっています。

太陽光や風力ではコストが高すぎるし、安定電源にはならないのです。

太陽光は発電自体はクリーンですが、パネルは自然環境を破壊して建設されますし、毒物の流出なども問題になっています。

屋根の上ならともかく、こんなものを、日本の森林を切り開いて並べるなんてことは愚行です。

おまけに耐用年数が30年もないのですから、いずれ有害廃棄物が残ります。

原発も放射性廃棄物が出ますし、その管理は未来永劫続くと言っても過言ではないでしょう。

しかし、化学技術は進んでいますし、放射性廃棄物の処理方法も進化する可能性があります。




とにかく、このまま電力不足を続けると、再度ブラックアウトという危険性もあるのです。

岸田は広島選出議員のため、原発にはかなり否定的な発言をしていましたが、ここのところ一気にその様相が変わってきています。

どう考えても、原発の再稼働や新設が必要ですし、間違いなく前進していると思って原発関連銘柄の推奨をしました。

中核とすべきは5631アームで良いと判断していたのですが、ここへ来て不正の疑いが報道されました。

発電タービンの軸の検査データ不正だそうで、2000年頃から続いていたと・・・。

もちろん、不正は良くないですし、有ってはならない事ですが、何故このタイミングで?という疑問が残ります。

何の影響もない程度の微妙な不正なのか?

それとも、企業の根幹を揺るがすような重大な不正なのか?

もしかすると、原発再稼働を阻止するための濡れ衣という線もあります。

数年前から・・・ぐらいなら、隠し切れなくなって発覚という事も有り得そうですが、20年以上も前からの不正が発覚というのがどうしても腑に落ちません。

ただ、根も葉もない話ではないと思いますし、企業体質に問題があるのは確かです。

こういう不正で傷つくのはいつも投資家なのです。

東証は投資家の保護を謳っていますが、またもや東証は投資家を守る事に成功していません。

とにかくこれでアームは投資対象からは外さざるを得なくなりました。

こんな不正は投資家に見抜けませんし、本当にふざけた話です。

ただ、それでも原発再開や、拡充の話は消えないと思いますので、他の原発関連銘柄は買って行くべきだと思います。

アームによる損失は大きいですが、他の銘柄でカバーします。

本当に悔しいのですが、メンバーも気持ちを切り替えて頂ければと思います。

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