FOMCに重なった連休でしたが、結果を見ればラッキーな連休になりましたね。

FOMCの内容については概ね予想通りで、相場の反応も当日に関しては想定以上の上昇でした。

この状態で日本株が動いていれば、225も1000円近く上昇していたかも知れませんが、翌日には新たな悪材料が出ていないのに、利上げが足りない等と理由をつけて米国株は暴落したのです。

この連休がなければ、今日の225は1000円以上の暴落となった可能性が高いでしょう。

偶然ですが、動けなかった事が被害を減らす要因となった訳です。

しかしまあ、それにしても酷い相場です。

まあ、外資が買い越し姿勢を続けているので、これが変化しないならば問題はないのです。

外資が買い越しとなったのは、円安トレンドが発生後で、この流れが変わらない限り、外資は買い姿勢を続けてくるのではないかと予想しています。

ですから、円安がどこまで続くのか見極めていく必要があるのですが、今のところ日銀は金融政策で何とかしようとしている様には見えません。

ただ、今後は物価上昇率が確実に2%を超えてきますので、ここまでくると日銀も動くかもという思惑は働くでしょう。

これが波乱要因になる事を懸念しています。

話を少し戻しますが、円安を材料に外資が日本株を買っているという動きはあるのですし、円安は株式市場にとってはプラスに働く面は大きいと言えます。

日本経済全体で見てもプラスという意見は結構ありますが、資源高も手伝って庶民の暮らしはきつくなる一方です。

政治でこれを改善すべきですが、もっとも簡単なことは原発の再稼働です。

安全が確認されているものから順次再稼働し、安全性の高い原発を新設するのも良いでしょう。

電気なしの生活で良いならば、原発は要りませんが、実際はそんな訳にもいかないでしょう。

多くの人は既にこのことに気が付いているようで、世論調査では、再稼働に反対する人は賛成する人よりも大分少なくなってきています。

いくら検討ばかりの岸田でも、そろそろ決断するでしょうね。

ですから、原発関連銘柄は外資も買っているでしょうし、逃せないセクターという事になります。




ところで、岸田の支持率がいまだに高いという話ですが、実は裏があったようです。

年齢別支持率なのですが、若者を中心に初期は非常に人気が高かったのです。

しかし、待てど暮らせどまともな政策が出てこないので、ネットでの情報収集が多い若者は正体を見抜き、支持者がどんどん離れたのです。

一方、高齢の支持者はテレビでの情報収集が多く、そのテレビが叩かないので、支持率がいまだに高いという事です。

ですから、支持率が高いと言っても、何かの切っ掛けでマスコミが一斉に叩き始めれば一気に転落という事になりかねません。

まあ、こんなボンクラはさっさと叩かれて、まともになってくれないと困るのですけどね。

ただ、問題は叩かれるタイミングです。

これが参院選直前ともなると、ありえない政党が変な躍進をしてくる可能性が出てくるのが怖いですね。

読めるところをしっかり読んで、動きの読める銘柄で利益を得ていくしかないと思っているところです。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。